天狗倉山 ・ 便石山 ・ 頂山 三重県海山町・尾鷲市 |
![]() 天狗倉山・便石山 |
![]() 頂山・オハイ |
@’16.01.13 天狗倉山〜馬越峠〜便石山 | A’22.03.20 頂山・オハイ | B’22.03.25便石山〜馬越峠〜天狗倉山 |
B鷲下登山口〜便石山(びんしやま)〜天狗倉山(てんぐらさん)〜鷲下登山口 | ||
日時:2022年3月25日(金) | 天気:晴 | メンバー:YOサン |
地理院地図 : 地理院地図上にGPS軌跡を表示 | GPSデータ: Trackデータ |
前回のオハイからの帰り、R42に入る手前で尾鷲の街の背後に、この二つの山が見えた。次回は何処に行くか決めていなかったが、ハッキリと判るその姿を見て、6年振りにこの二山を訪れることにした。 |
現地まで |
広陵町5:27−−桜井−−東吉野村−−(高見トンネル・R166)−−松坂市飯高−−(R422)−−湯谷トンネル−−(R422)−−大台町・粟谷口−−(K31)−−大宮大台IC−−(紀勢道・\)−−海山IC−−(R42)−−8:05三重県紀北町海山・鷲下登山口 | |
走行距離 :132km | 所要時間 :2時間38分 |
鷲下登山口には5〜6台分の駐車スペース有り。 到着時、先着車は2台。 トイレは数百m手前の道の駅海山に有り。 |
登山コースとコースタイム |
鷲下登山口8:16−−(35)−−8:51林道8:59−−(13)−−9:12馬越峠9:24−−(77)−−10:41便石山10:42−−(1)−−10:43象の背10:59−−(71)−−12:10馬越峠12:42−−(24)−−13:06天狗倉山13:42−−(17)−−13:59馬越峠−−(9)−−14:08林道−−(28)−−14:36鷲下登山口 | |||
所要時間:6時間20分 | 歩行時間:4時間35分 | 歩行距離:約10.0km | |
累積標高差:+1112m/-1119m | 山で出会った人:20人以上 |
コースについては@参照。 コース全般において、危険な所は無い(但し象の背は要注意)が、便石山の延々と続く階段には閉口した。 |
A頂山・オハイ(大配) | ||
日時:2022年3月20日(日) | 天気:晴 | メンバー:単独 |
地理院地図 : 地理院地図上にGPS軌跡を表示 | GPSデータ: Trackデータ 使用方法 |
4日前孫太尾根に行き、地元三重は津の方とお話をした際、私が「この前姫越山に登った」と言ったところ、「オハイも良い所ですよ」と教えて頂いた。帰宅後ネットで検索した所、多くの山行記録が"頂山"と共にアップされていた。姫越山では降り立った海辺は砂浜だが、オハイは巨大な磯のような所で切立った絶壁もあり、絶景ポイントとして近年多くの人が訪れている所だった。 |
現地まで |
自宅・広陵町5:46−−桜井−−東吉野村−−(高見トンネル・R166)−−松坂市飯高−−(R422)−−湯谷トンネル−−(R422)−−大台町・粟谷口−−(K31)−−大宮大台IC−−(紀勢道・\)−−尾鷲北IC−−(R42・R311)−−8:36三重県尾鷲市九木・中学校跡 | |
走行距離 :148.8km | 所要時間 :2時間50分 |
駐車場は九鬼コミュニケーションセンターと旧中学校校舎の間に有って、到着時には7〜8台の駐車あり、その後も次々入って来る。ナンバープレートを見ると、他府県からの車の方が多いくらいだ。尚この駐車地は登山口辺りで行われている大規模な工事の、仮設事務所や工事関係車両も駐車されてので、一般車の駐車可能台数は20台程か。 トイレはコミュニケーションセンターには有るだろうが、利用できるかは不明。なお工事関係者用の仮設トイレもあるが、頼んでみれば借りられるかも?、 尾鷲市街から近いので、R42沿いのコンビニでお借りするのが良いかと思う。 |
登山コースとコースタイム |
旧中学校(九鬼コミュニケーションセンター)8:59−−(2)−−9:01登山口−−(45)−−9:46林道−−(10)−−9:56A・Bコース分岐−−(17)−−10:13頂山10:20−−(6)−−10:26ハカリカケ岩分岐−−(7)−−10:33ハカリカケ岩10:40−−(8)−−10:48ハカリカケ岩分岐−−(42/ロス10分)−−11:30オハイ分岐−−(15)−−11:45オハイ12:30−−(16)−−12:46オハイ分岐−−(43)−−13:29猪垣広場−−(26)−−13:55九鬼漁港−−(8)−−14:03旧中学校(九鬼コミュニケーションセンター) | |||
所要時間:5時間4分 | 歩行時間:4時間5分(ロス10分) | 歩行距離:9.8km(ロス500m) | |
累積標高差:+825m/-825m | 山で出会った人:多数 |
登山口付近で工事が行われ、通行出来ないことはネットでアップされており、その代わり少し南側に迂回路があるとのことだった。それでも通行止めなら引き返せばと思い、登山口まで行き工事関係者に確認すると、通行可の返事をもらった。工事現場横を進み、教えられた階段を上がれば、登山道に出る筈だったが、どうも登山道とは思えない薄い踏み跡がある程度。それも途切れたりしたが、時々ピンクのテープもあるので何とか前に進むと、前方に「この先立入り禁止?」の札が掛ったロープが張られている所に出た。このロープを跨ぐと本来の登山道に出た。どうやら従前の登山道は工事箇所と被さっている為、無理やり左上の斜面を歩かされたようだ。 以降登山道は明瞭で、道標もシッカリあって迷うような箇所はなかった。ただ一ヶ所道標の表示を勘違いし、反対方向に行ってしまったことはあったが・・・。 |
@鷲下登山口〜天狗倉山〜便石山〜キャンプ場〜鷲下登山口 | ||
日時:2016年1月13日(水) | 天気:晴 | メンバー:Uサン・Iサン・私 |
地理院地図 : 地理院地図上にGPS軌跡を表示 | GPSデータ: Trackデータ 使用方法 |
現地まで |
自宅・広陵町(5:00)−−橿原5:30−−東吉野村−−(高見トンネル・R166)−−松坂市飯高−−(R422)−−大台町・粟谷口−−(K31)−−大宮大台IC−−(紀勢道・\710)−−海山IC−−(R42)−−8:00三重県紀北町海山・鷲下登山口 | |
走行距離 :138.7km | 所要時間 :約3時間 |
鷲下登山口には5〜6台分の駐車スペース有り。 トイレは無いので、数百m手前の道の駅海山で済ます。 |
登山コースとコースタイム |
鷲下登山口8:10−−(43)−−8:55馬越峠9:00−−(23)−−9:25天狗倉山9:46−−(34)−−10:20オチョボ岩10:35−−(52)−−11:27馬越峠11:55−−(70)−−13:05便石山13:09−−(2)−−13:11象の背13:28−−(33)−−14:00便石林道−−(5)−−14:05魚飛吊橋分岐−−(18)−−14:23林道終点−−(7)−−14:30キャンプinn海山−−(15)−−14:45種まき権兵衛の里−−(20)−−15:05便ノ山橋北詰−−(8)−−15:13鷲下登山口 | |||
所要時間:約7時間 | 歩行時間:約5時間30分 | 歩行距離:約13.4km | 歩行数:約25000歩 |
累積標高差:+1308m/-1275m |
登山口〜馬越峠(熊野古道) 熊野古道だけあって整備された石畳が、登山口から峠の手前まで緩やか続いてる。展望は良くないが、一か所林道が横切る箇所で北に視界が開け、台高山系が望まれる。 馬越峠は杉木立の中にあり、休憩小屋とベンチがあり休憩には最適なところ。 馬越峠〜天狗倉山 峠から植林と常緑樹の混合林で、植林も良く手入れされ暗さは全く無い。傾斜は意外とあり、頂上近く階段は急で段差も大きいうえ、登山道に沿って埋められたNHKのケーブル撤去の工事も行われており、歩きづらい箇所もあった。 頂上直下で道は南回りと北回りに別れるが、どちらでも頂上に至る。今回、行きは南側から頂上へ・・・、巨岩を廻り込むと岩と岩に挟まれた一角た。右の大岩には鉄製の梯子が掛かっており、この梯子で上がった岩の上が天狗倉山の頂上だ。頂上の展望は素晴らしく、台高山系が一望出来る。一旦梯子を降り、南側の岩場に上がると、今度は尾鷲の街と尾鷲湾が眼下に広がっている。共に素晴らしい眺めだ。 天狗倉山〜オチョボ岩 頂上から東へ、尾根は引き続き、植林と広葉樹林の混合林だ。P520まで緩やかで大きな起伏はないが、次のP494へは一旦50mほど下って、上り返しとなる。P494まで来るとオチョボ岩まで後僅かだ。また展望はNHKのアンテナがあるP622で有る位で、オチョボ岩まで殆ど展望は利かない。オチョボ岩では相賀の街に白石湖や引本浦が足元に、更にその先には熊野灘も・・・、これまた絶景だ。 馬越峠〜便石山 峠から便石山との鞍部まで良く整備された階段を下って行く。峠の案内板には便石山まで遊歩道との案内があったが、それに相応しい立派な階段だ。鞍部が標高220〜230m程なので、頂上まで370〜380m上ることになる。暫くは緩やかな道も本格的な上りに入ると再び階段が現れ、これが延々と続く。オチョボ岩まで往復し、疲れた足には可成りの負担だ。 尾根筋を辿って来た階段道も、頂上まで標高差にして100m程になると東斜面を巻くようになる。程なくしてこの階段も終わると、いよいよ最後の上りだ。石階段の道だが可成りの急斜面だ。反射板まで来るとようやく傾斜も緩くなり、左に回り込むと緩やかで広い尾根に変わり、頂上へ至る。 頂上は樹林の中に有り展望は全くないこともあり、休憩もそこそこに頂上東にある象の背へ・・・。頂上直下の斜面に飛び出た岩は、まさしく象の背のように中央が盛り上がっている。岩の先端部は切れ落ちており足がすくむが、正面には天狗倉山がドッシリ構え、背後には尾鷲の海が広がっている、素晴らしい眺めだ。 便石山〜キャンプinn海山〜登山口 便石山は実に階段の多い山で、下りに使ったコースも大半が植林内の階段道だ。下山地点の林道終点までの間では、山道らしい道は送電線の鉄塔と便石林道間くらいで、他は殆ど階段だったように思う。 以後、林道終点から銚子川右岸に出、キャンプinn海山を通り抜け、高速道下をくぐり、吊橋を渡り左岸へ。 種まき権兵衛の里駐車場でトイレ休憩し、此処から左岸の車道で便ノ山橋へ。 橋を渡り、民家脇に通じている急坂で細い熊野古道で、R42に上がり登山口に戻る。 |
その他・見所・関連山行 |