鈴鹿 綿向山(1110m) ・ 竜王山(825.8m) 滋賀県日野町 |
C「御幸橋駐車場〜綿向山」 往復 | ||
日時:2022.02.09(水) | 天気 :曇り→快晴 | メンバー :YOサン |
ルート地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデ-タ :Trackデータ |
最近、霧氷の時期は明神平に高見山、三峰山等近場が殆どだったので、久し振りに綿向山まで足を延ばすことに・・・。当初8日に一人で予定していたが、当初の天気予報がずれ、9日水曜日の方が適していると判断。 8日は都合のつかなかったYOサンも、一日ずれたことで一緒に行くとが出来た。 |
現地まで |
広陵町6:00−−−橿原北IC−−(京奈和道)−−郡山西IC−−(西名阪・名阪国道)−−上柘植IC−−−滋賀県日野町西明寺−−−7:53御幸橋駐車場 | |
走行距離 :112km | 所要時間 :1時間53分 |
幸なことに駐車場まで道路には雪も凍結も無く、ほぼ予定通りに到着。 到着時、メイン駐車場の両サイドはほぼ埋り、後続車は中央部に駐車し始める。 以前には無かった臨時駐車場が登山口方向に2箇所設置され、また橋の手前にも若干のスペースあり。 トイレは県道182号線を駐車場方向へ右折した箇所にあり。 尚トイレから先は、「ノーマルタイヤでの進入は禁止」の看板があった。 |
登山コースとコースタイム |
御幸橋駐車場8:15−−(19)−−8:34ヒミズ谷出合小屋−−(45)−一9:19あざみ小屋9:32−−(16)−−9:48五合目小屋−−(21)−−10:09七合目−−(39)−−10:48綿向山11:33−−(2)−−11:35雨乞岳分岐−−(18)−−11:53約1085m地点12:04−−(11)−−12:15雨乞岳分岐−−(14)−−12:29七号目−−(13)−−12:42五合目小屋−−(11)−一13:53あざみ小屋13:04−−(29)−−13:33.ヒミズ谷出合小屋−−(15)−−13:48御幸橋駐車場 | ||
所要時間:5時間33分 | 歩行時間:4時間13分 | 距離:約11km |
累積標高差:+846m/-871m | 出会った人:多数 |
沢沿いの道から階段を上がり舗装された林道に出る頃から、路面には雪が現れ一部凍結箇所もあったが、アイゼン無しで先に進む。ヒズミ出合小屋をすぎ、橋を渡り植林内の九十九折に入ると、地肌が見える箇所は少なくなり、次第に雪が多くなっていく。今日は平日にも拘らず、多くの登山者が先行しているようで、雪は踏み固められ歩き易く、結局アイゼンはあざみ小屋で装着。 何度も折り返す九十九折道は五合目小屋でようやく抜け、その後暫くトラバース道を進み、七合目の行者コバで尾根に上がる。ここで夏道(通行止め)と別れ冬道に入るが、急な尾根を直登するコースで、頂上手前まで深くなった雪のキツイ登りが続く。また七合目付近から霧氷が現れ、青空に映える見事な霧氷に何度も足を止める。 頂上に着いた時には既に多くの登山者が、穏やかな日射しを浴び休憩していた。 頂上からは正面に雪を被りドッシリとした雨乞岳や、鎌ヶ岳を始めとする鈴鹿の山々や、伊吹山や能郷白山、更には伊勢湾まで見渡せることが出来た。 |
B御幸橋駐車場〜綿向山〜竜王山〜駐車場 | ||
日時:2014.01.15(水) | 天気 :曇り→晴れ | メンバー :単独 |
ルート地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデ-タ :Trackデータ |
同じ鈴鹿山系でも三重県側は晴れていても、滋賀県側ではそうでは無いことが多い。 前日まで、今年最初の山を何処にしようかと思案していたが、15日は珍しく滋賀県側も晴れマークが並んでいた。この日を外すとまた何時になるか判らず、夜になり急遽、行き先を綿向山に決める。 |
現地まで |
自宅・広陵町(5:40)−−−橿原−−−針IC−−(名阪国道)−−上柘植IC−−−滋賀県日野町西明寺−−−御幸橋駐車場(8:00) | |
走行距離 :約108km | 所要時間 :2時間20分 |
登山口まで2時間を予想していたが、途中の針TRSでトイレ休憩分、到着が遅れてしまった。 駐車場は平日にも関わらず数台の先着あり、歩き始める頃には10台ほどに・・・・。 |
登山コースとコースタイム |
御幸橋駐車場(8:21)−−(18)−−ヒミズ谷出合小屋−−(38)−一あざみ小屋−−(13)−−9:41五合目小屋−−(14)−−10:00七合目−−(28)−−10:42綿向山11:12−−(10)−−11:22雨乞岳分岐−−(5)−−11:27約1085mピーク11:55−−(6)−−12:01雨乞岳分岐−−(30)−−12:31最低鞍部−−(17)−−P913−−(20)−−鉄塔・P842−−(14)−−−13:36竜王山14:13−−(24)−−14:37登山口(下山地点)−−(27)−−15:04御幸橋駐車場 | ||
所要時間:6時間43分 | 歩行時間:約4時間20分 | 距離:11.4km |
累積標高差:+1080m/-1082m |
今回歩いたコースは前回Aとほぼ同じだが、綿向山頂上から直ぐ北に見えた真っ白な尾根が気になった。この尾根はイハイガ岳・雨乞岳に繋がる尾根の起点となる箇所で、分岐からはアップダウンも殆ど無く、数分で行くことが出来る。周囲には遮るものは無く、堂々とした綿向山・雪を被った雨乞岳等360度の大展望が得られた。 この頃より日も差すようになり、また風も穏やかなこともあり、眺めを楽しみながら簡単な食事を摂った後、竜王山に向かった。 |
A御幸橋駐車場〜綿向山〜竜王山〜駐車場 | 日時:2012.01.9(月) | 天気:曇り |
メンバー:オーさん・アイさん・私 | GPSデータ: Trackデータ |
現地まで |
自宅・広陵町(5:30発)−−−橿原(6:00)−−−針IC−−(名阪国道)−−上柘植IC−−−滋賀県日野町西明寺−−−御幸橋駐車場(7:35) | |
走行距離 :約111km | 所要時間 :2時間05分 |
昨日は天候が良かったのか道路には全く雪も無く、思ったより早く御幸橋駐車場(30〜40台)に到着。人気の山だけあって連休の最終日で駐車場は一杯になっているかと思っていたが、我々が到着した時は以外にも僅か2台で、もう少し遅く発っても良かったようだ。 ただ下山した時には路肩にも駐車があったので、駐車場は一時満車になったと思われる。 |
登山コースとコースタイム |
御幸橋駐車場(7:55発)−−(19)−−ヒミズ谷出合小屋−−(45)−一あざみ小屋−−(14)−−五合目小屋−−(16)−−七合目−−(22)−−10:18綿向山10:29−−(15)−−雨乞岳分岐−−(40)−−11:25最低鞍部−−(25)−−P913−−(30)−−鉄塔−−(15)−−−13:12竜王山13:21−−(24)−−13:45登山口(下山地点)−−(28)−−御幸橋駐車場(14:13着) | |
所要時間:6時間18分 | 歩行時間:約5時間弱 |
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8:23 ヒミズ谷出合小屋から僅かにあがったところ |
9:08 あざみ小屋 |
9:24 五合目小屋 |
9:54 七合目の樹氷 |
10:21 綿向山頂上 |
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10:36 ブナ変形木 (幸福ブナ) |
10:41 イハイガ岳・竜王山分岐付近 |
11:57 P913付近の樹氷 |
12:22 鉄塔から五合目小屋を望む |
13:13 竜王山頂上 |
日野町の国道477号を走行中の車内からは、綿向山・竜王山の姿もはっきり確認できていたが、御幸橋駐車場を出るころには空模様が怪しくなってきた。 登山道には常に雪があったが、先行者が少ないこともあって雪は踏み固められてはおらず、アイゼンなしで七合目まで行く。五合目までは単調な植林内の道だが、七合目付近では自然林となり樹氷が見事だ。ここでアイゼンを装着し、夏道と別れて頂上手前まで急な尾根を直登する。 頂上はガスで真っ白で視界は20〜30mくらいだろうか、当然展望は全く得られない。頂上には数人居たが皆早々に下山して行く。竜王山まで足を延ばす登山者は少ないようだ。 我々は当初から竜王山まで予定だったが、それもトレースがあってのこと。幸いにも竜王山に向かって新しいトレースがあったので、後を追わせてもらうことにする。 冬道との分岐からイハイガ岳へ通じる尾根に入ると一段と積雪も多くなり、しばしば膝上まで沈むことも。竜王山へは幸福ブナから緩やかに上がった最初のピークを左に下る。最低鞍部まで激下りが2箇所あるが、こちらも可也の積雪でトレースがあっても頻繁に膝上まで潜る。 最低鞍部を過ぎると若干雪も少なくなりピッチも上がり、P913の手前の展望の良い小ピークでようやく休憩をとる。ここで初めて逆方向からの単独の男性とすれ違う。 竜王山が近づくにつれ、雪も次第に少なくなり、竜王山到着がそれほど遅れそうもなくなったので、展望の良い鉄塔でちょっと遅い昼食タイムをとる。この頃になると竜王山からも2・3のパーティが上がって来た。 竜王山で3人での写真を撮ろうとしていると、鉄塔まで我々より先行していた4人パーティが到着する。同じ奈良の方達で、奈良山岳会に所属されているとのこと。この4人パーティを含めた先行者のトレースがあったからこそ、我々も比較的スムースに竜王山まで来ることができた。 頂上直下の雪がついた急階段を下れば、後は南向きの緩斜面で、夏よりもしっかりしたトレースを辿って竜王山登山口に到着。 あいにくの天候で雪をかぶった鈴鹿の山々を見ることはできなかったが、深い雪にも関わらず当初の予定通り竜王山まで縦走でき、満足のいく山行となった。 |
@御幸橋駐車場〜綿向山〜竜王山〜西明寺 | 日時:2011.09.8(木) | 天気:快晴 |
メンバー:藤原・坂本 | GPSデータ: Trackデータ |
現地まで |
自宅・広陵町(5:30発)−−−天理IC−−(名阪国道)−−下柘植IC−−−滋賀県日野町西明寺−−−御幸橋駐車場(7:20) | |
走行距離 :約104km(自宅から) | 所要時間 :1時間50分 |
御幸橋駐車場は西明寺口バス停を右折し、約200m先の分岐を右に下り、橋を渡った処にある。30〜40台は駐車可能と思われるが、この日は我々のみ。ただ帰りには5・6台駐車していた。 |
登山コースとコースタイム |
御幸橋駐車場(7:38発)−−(16)−−ヒミズ谷出合小屋−−(43)−一あざみ小屋−−(15)−−五合目小屋−−(18)−−七合目−−(30)−−9:54綿向山10:26−−(10)−−雨乞岳分岐−−(32)−−最低鞍部−−(20)−−P913−−(20)−−鉄塔−−(17)−−−12:17竜王山13:05−−(25)−−13:31登山口(下山地点)−−(23)−−西明寺−−(13)−−御幸橋駐車場(14:10着) | |
所要時間:約6時間30分 | 歩行時間:約4時間40分 |
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御幸橋駐車場 | ヒミズ谷出合小屋 | 五合目小屋 | 竜王山方面 五合目小屋から |
八合目 | 綿向山頂上 |
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雨乞岳(左)と鎌ヶ岳(右) | 綿向山頂上 | 竜王山へ | ブナの変形木 | 綿向山 分岐から |
最低鞍部付近 |
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雨乞岳 P913手前より |
綿向山と五合目小屋(鉄塔から) | 鉄塔から北側の眺め | 竜王山頂上 | 竜王山頂上から南西方向の眺め | 竜王山登山口 (下山地点) |
駐車場から舗装された林道を終点まで行く。一部川沿いを歩く箇所があるが、距離は短く再び林道に戻る。林道の終点には、ヒミズ谷出合小屋が有りここが表参道登山口で、登山届けを忘れてもここで提出できる。 登山道は五合目小屋まで植林内のつづら折れの道だが、良く整備されており急なこともなく歩き易い。当然植林内では展望も殆どないが、木々は良く手入れされ薄暗さもなく、朝のすがすがしい空気のなか快適に歩を進める。五合目小屋まで来るとようやく視界が開ける。西明寺川を挟んだ対岸には大きな2基の鉄塔が建つ竜王山に続く尾根がまじかに望める。 道は再び植林内に入るが次第に広葉樹が増え、7合目から8合目になるとブナも現れ、自然林に代わる。9合目を過ぎ急な階段を登り詰めると綿向山の頂上で、神社とタイムカプセルを収めた大きなケルンがある。頂上からは雨乞岳や特徴ある山容の鎌ヶ岳等鈴鹿の山々の素晴らしい展望が得られる。 竜王山へは雨乞岳に続く尾根を緩やかに下りった後、僅かに上がったピークに分岐がありここを左に採る。分岐から最低鞍部まで急激な下りが2箇所あり、何れも標高差100m程で、この間あまり展望は良くない。 鞍部からの登りは比較的緩やかで、展望も所々で開けるようになる。P913を過ぎると大きなアップダウンもなく、20分程で五合目小屋から目前に見えていた2基の鉄塔下に着く。ここからは五合目小屋から綿向山、そして今まで歩いて来た尾根が一望のもと見渡すことができる。 鉄塔からはほぼ平坦な尾根で、程なく竜王山に着く。綿向山から2時間弱でほぼ予定通りだ。時間も12時を過ぎたところで昼食を兼ね休憩を摂る。 西明寺へは頂上直下の急な階段を下ると、以降南側の明るい緩斜面を下る。ただ綿向山表参道のような立派な道ではなく、一部踏跡程度のところもある。 今回、綿向山往復ではなく竜王山まで足を延ばしたことで、より変化のある山歩きを楽しむことができた。 |
その他・見所・関連山行 |
日野観光協会HP |