台高 弥次平峰 奈良県 川上村 ・ 三重県 大台町 |
日時 :2010年6月5日(土) |
メンバー : オーさん | 天候:晴れ |
GPSデータ : Trackデータ Pointデータ 使用方法 |
1週間前に北股林道から5本の尾根ルートを下見したが、梅雨に入るまでにせめて1箇所でもと思い、弥次平峰の東方から北に下る尾根を登ることに。当初、池木屋山までと考えていたが時間的なものもありオーさんの目的の一つでもある銚子谷源頭部の水場確認と弥次平峰を往復することにした。 |
現地まで |
道の駅・吉野路(6:05)−−−吉野町−−(R169)−−川上村・入之波−−−北股林道崩壊地点(7:40) | ||
走行距離:約51km | 所要時間:1時間35分 |
北股林道は三之公林道分岐を過ぎても暫くは舗装されているが、後半は地道となり路面は良好とはいえない。車高の低い乗用車で行けるのは、せいぜいグルビ谷の手前までだろう。現に下見の日にはこの地点まで乗用車が入っていた。ここから先の林道崩壊地点へは、本格的な四駆でないと無理かと思う。林道崩壊地点には車1〜2台は駐車可能だが、2台目となるとUターン出来ないので、それまでに路肩が広くなった箇所があればそこに停めて置く方が無難だろう。 |
登山コースとコースタイム |
林道崩壊箇所(7:55)---(30分)---林道・北股川下降点---(15分)---渡渉地点・弥次平峰東方の北尾根取付点---(45分)---分岐・1000M地点---(45分)---台高縦走路---(18分)---銚子谷源頭部水場下降点---(18分)---弥次平峰東方の北尾根分岐---(30分)---12:03弥次平峰13:03---(30分)---弥次平峰東方の北尾根分岐---(42分)---分岐・1000M地点---(40分)---北股川左岸・渡渉地点---(20分)---林道・北股川下降点---(30分)---林道崩壊箇所(16:25着) | ||
所要時間:8時間30分 | 歩行時間:約6時間 |
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林道から北股川への下降点 | 赤倉山と千里峰 下降点から |
北股川の流れ 渡渉点までは穏やかな流れ、とても美しい谷です。 |
上り始めは広い尾根 | 台高銃走路合流点から北尾根を見る |
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縦走路にはこんな箇所も | 水場下降点からP1256への上り。ここから先は次回以降の予定 | シロヤシオ 銃走路上ははまだ見頃の木もありました。 |
弥次平峰頂上 | 渡渉点 左岸から右岸へ |
林道崩壊地点から先は大きく路面がえぐられている箇所もあるが、歩く分には全く支障はない。 林道から北股川に下る地点には目印のテープがあるが、他の目印となるものとして、ドラムカンに大きなH型鋼を差込でコンクリートで固めたものが、路肩に間隔を空けて2個ころがっている。 1週間前に下見をしていたので、尾根取付点まで右岸伝いに難なく到着した。取付部は尾根は広く、急な斜面をテープを確認しながら高度を上げる。最後の急な上りを詰めると標高1000m地点で、休憩するには丁度良い場所だ。この地点から北西に向かって北股川に落ち込む尾根にも、目印のテープが付けられていた。 1000m地点から暫く気持ちの良い平坦な尾根歩きとなる。再び上りがはじまると周囲には石楠花やシロヤシオの木が目立つようになる。今日は縦走路に出るまでは人に会うことは無いと思っていたら、縦走路の手前で下ってきた単独の男性に会う。今朝千里峰に上がり、池木屋山を超えてきたとのことで、台高の山は歩き慣れているようだった。 銚子谷源頭部の水場はP1258手前の鞍部の、ヒメシャラの小さな木が密生した箇所が目印で、これを抜け枯れ沢を下った先にある。この時点で池小屋山行きは取り止め、当初予定の弥次平峰に向かうことにする。 北尾根合流点の少し先で大台ケ原から高見山まで縦走する途中の、今日二人目の単独の男性に出会う。 弥次平峰は見晴らしは良くないが、丁度新緑が綺麗な時期で頂上には我々だけ、オーさんが入れてくれたコーヒを飲みながら、山深い台高の山の素晴らしさを実感した。 |
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