雲取山 ・ 三ツ峠山 山梨・埼玉・東京 |
A雲取山 | |||
日時:2018.10.10(水)〜11(木) | 天気:10/10晴れのち曇り(ガス)・10/10曇り(ガス) | メンバー:YOサン・私 | |
ルート地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ: Trackデータ |
百名山まで残りあと6座となった山友さんに誘われ、同行させていただくことに・・・、私自身は百名山に拘りはないが、この雲取山で60座目の百名山となった。 |
現地まで |
10/10 河口湖6:00−−−都留市−−(R139)−−大月市−−(R139)−−小菅村−−(R139)−−奥多摩湖−−(R411)−−丹波山村−−−7:25村営駐車場 | ||
走行距離 :約66 km | 所要時間:約1時間25分 | |
10/11 村営駐車場11:00−−−奥多摩湖−−−小菅村−−−大月IC−−(富士五湖道路)−−須走IC−−(R138)−−御殿場IC−−御殿場JCT−−(新東名・伊勢湾岸・東名阪・名阪国道・京奈和道)−−三宅IC−−−18:00自宅(広陵町) | ||
走行距離 :約473km | 所要時間:約7時間 | 全走行距離 :約974km |
村営駐車場までの林道 今回、R139で奥多摩湖上流(東京都)の深山橋を渡りR411に合流した後、上流に向かい丹波山村(山梨県)に入った。 ただ県境迄は2km足らずで、県境の橋を渡ると直ぐにの右手に林道の入口があった。地図でもこの入口が道幅も広く、ナビもここから入るようになっていた。しかし村営駐車場へは更に「直進するように」案内があり、この案内に従い約200m先を鋭角に右折し、民家の間を抜け林道に入る。(手前から進入すると、林道へ曲がり切れない。) 林道は舗装されているが、道幅が狭く対向車が来れば、離合に神経を使うだろう。幸いにも行き返り共に対向車は無かった。 |
登山コースとコースタイム |
所要時間:約10時間19分 | 歩行時間:約8時間31分 | 距離:約23km | 歩数:約 歩 |
累積標高:+1775m/−1758m |
村営駐車場〜七ツ石小屋 駐車場から林道を5〜6分歩で登山口に着く。登山道は急な箇所は無く、尾根右斜面に沿った道は緩やかで歩き易い。所々植林が現れるが、長く続くことは無く、概ね美しい自然林の中を歩くが、ただ展望は望めない。 コースガイドに有る堂所は尾根が広くなったところで、休憩に最適な所だが、此処も展望は無い。 堂所を過ぎ、若干傾斜もきつくなったが、七ツ石小屋まで急坂と云える所はない。 この付近で登山道は三本に別れる。一本目は小屋の手前で七ツ石山を巻く下段の巻道、二本目は小屋の先にある水場の分岐を左を採る上段の巻道、三本目はこの分岐を右に行き、七ツ石山を越える道である。 帰りは巻道を利用するつもりで、行きは展望の良い七ツ石山のコースを採ったが、結局ガスは晴れず・・・。 尚、七ツ石小屋の裏手は広場(テント場)になっており、沢から引いた水場と清潔なトイレがあり、晴れていれば富士山も望めるとのこと。行き帰り共此処で休憩。 七ツ石小屋〜雲取山〜雲取山荘 概ね上り調子で来た登山道も七ツ石山頂上からブナ坂まで、標高差にして100m程下る。ブナ坂からの石尾根は多少のアップダウンがあるものの、常に左側に視界が開け、快適な尾根歩きが奥多摩小屋へ続く。 尚、奥多摩小屋は平成31年3月末で営業終了とのこと。 奥多摩小屋からP1813(ヨモギノ頭)の上りは、七ツ石山の上りに次ぐ2番目の急な登りだが、長くはない。このピークからはこれまで歩いた七ツ石山と石尾根が一望できる。 次のピーク小雲取山は、縦走路から笹原の踏み跡を辿っても1分程度、小さな山名板が有るのみで展望も無く、わざわざ立寄ることもないかも。 小雲取山を過ぎ、雲取山荘からの巻き道を右に見送ると、雲取山へ最後の上りとなるが、きつい所は無い。 上り詰めたピークは山梨側の山頂で、三角点は北約100mにあり、立派な石作りの標識が立っている。頂上の西側が埼玉県、東側が東京である。 雲取山荘は頂上から北へ、シラビソ林の中の急坂を下るが、今までの解放感ある尾根道と比べ、ガスの発生も有ってか随分暗く感じられた。 到着した雲取山荘はログハウス風の立派な建物で、各部屋にはコタツもあり、快適に過ごすことができた。 雲取山巻道 当初復路はこの巻道を利用する予定だったが、小屋で確認したところ巻道は笹が繁茂し、朝露でびっしょり濡れるとのこと、時間的には頂上を越えても差がないこと等から、頂上経由で帰ることにした。 七ツ石山巻道 復路、ガスが晴れ見通しが良ければ、再度七ツ石山に立寄るつもりだったが、生憎ガスは晴れずブナ坂より巻道入る。こちらの巻道は笹は全く無く、道はシッカリし、平坦で危険な箇所も無く歩き易い。 復路も七ツ石小屋で休憩予定だったので、途中の分岐では左を採り、上段の巻道で小屋に向かった。 |
その他・見所・関連山行 雲取山荘 ログハウス風の立派な建物、寝具も清潔で、各部屋にはコタツもあり、快適に過ごすことが出来た。 トイレ(水栓で清潔)と水場が外に有るため、少々不便。 朝食は5時30分と早いのは有難い。 一泊二食付き ¥7800 詳細は雲取山荘HPで |
@三ツ峠山 | |||
日時:2018.10.9(火) | 天気:曇り(ガス) | メンバー:YOサン・私 | |
ルート地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ: Trackデータ 使用方法 |
三つ峠山は富士山の展望ポイントとして知られている。 今回は雲取山が目的であるが、早朝に出発すれば、その日の内に三つ峠山を往復できる筈だと・・・、富士山の眺めを楽しみに登ってみることに。 |
現地まで |
10/9 自宅(広陵町)5:00−−−法隆寺IC−−(西名阪・名阪国道)−−亀山JCT−−(東名阪)−−四日市JCT−−(伊勢湾岸)−−豊田東JCT−−(新東名)−−新富士IC−−(R139)−−河口湖−−(12km)−−11:00三ツ峠山登山口P−−(12km)−−15:00河口湖(泊・一富士荘) | ||
走行距離 :約410 km(登山口まで) | 所要時間:約6時間 | 全走行距離 :435km |
河口湖からR137(御坂みち)を北上し、御坂トンネル手前を右折し旧道に入り、約4.5km程進むと三つ峠山登山口に到着する。丁度車道が大きくヘアーピンカーブする地点で、ここにも駐車場があるが、旧道と分かれ、道幅の狭い林道(舗装)に入ること、約600m程で駐車場(7・8台)に到着。 なおこの駐車場の上のトイレがある広場にも、広い駐車スペースがある。 |
登山コースとコースタイム |
![]() コース概要図 |
林道脇駐車場11:17 ↓(2) 11:19登山口 ↓(60) 12:33三ツ峠山荘 ↓(7) 12:40四季楽園 ↓(10) 12:50頂上13:50 ↓(5) 13:55トイレ ↓(46) 14:41登山口 ↓(2) 14:43林道脇駐車場 |
所要時間:約3時間26分 | 歩行時間:約2時間10分 | 距離:約6.6km | 歩数:約歩 |
累積標高差:+526m/−513m |
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10/9-11:21 林道脇駐車場 |
11:24 登山口 |
11:26 頂上近くまで林道を歩く |
12:38 三ツ峠山荘 |
12:40 三ツ峠山 |
12:40 屏風岩を登るクライマー |
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12:43 四季楽園 |
12:55 三ツ峠山頂 |
13:32 山頂の紅葉 |
13:44 一瞬、富士山頂部が顔を出す |
10/10-5:37 早朝の富士山 河口湖から |
6:01 早朝の富士山 河口湖から |
トイレがある広場から林道に入るが、その内に林道を外れ登山道に入るものと思っていたが、結局頂上近くの山小屋まで通じている林道を歩くこととなった。この林道は一部急な箇所もあるが、強力な四駆なら通行可能で、山小屋へ物資を運ぶのに使用されているようだ。 展望も雲取山荘手前の展望所に出るまで、見晴しが効くところはない。 雲取山荘では晴れていれば、富士山の眺めが素晴らしいようだが、生憎のガスの為、全く姿は見せず。 四季楽園まで尾根は広く緩やかで展望も良く、右に見える屏風岩の眺めは絶景だ。 四季楽園を過ぎると、上りも急になる。途中では登山道の改修工事が行われていたが、迂回路を通り頂上へ。 頂上には二組の外人カップルを含め10人程が、富士山の眺めを期待し登ってきていた。 我々もガスが晴れるのを待ったが、一時間粘ったももの、山頂部が一瞬見えただけだった。 |
その他・見所・関連山行 |
一富士荘 河口湖近くの宿 素泊まり ¥3500 詳細は一富士荘HPへ |