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 笹ヶ岳鶏冠山太神山 堂山    滋賀県大津市・信楽町・三重県伊賀市

笹ヶ岳 鶏冠山・竜王山 太神山・矢筈ヶ岳・堂山

@ '22.10.02 笹ヶ岳 A '22.10.14 鶏冠山・竜王山 B '23.10.18 太神山・矢筈ヶ岳

C堂山
日時:2023.12.3(日) 天候 :曇り後晴 メンバー :YOサン
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示            GPSデータ : Trackデータ   圧縮ファイル
現地まで
広陵町6:00−−三宅IC−−(京奈和道・R24)−−井出町−−城陽市−−(F307)−−宇治田原(F/k783)−−大津市−−(K29/K16/K109)−−7:36富川道登山口付近
所要時間:1時36分 距離:66.6km
道は天神川を渡る手前から極端に狭くなり、数百メートル程は対向不可。
路面は舗装され、落石は殆ど無い。
決まった駐車場は特に無く、路肩が広くなった箇所に随時停める感じ。
今回もBと同じ場所に駐車。
トイレは迎不動近くに有り。

登山コースとコースタイム
駐車地7:54---(15)---8:09天神川渡渉個所---(5)---8:14迎不動堰堤---(29)---8:43鎧堰堤8:45---(23)---8:08(P365)---(37)---9:45堂山10:02---(24)---10:26堰堤下---(14)---10:40天神川右岸---(11)---10:51駐車地
所要時間 :2時間57分 歩行時間 :2 時間38分 距離: 5.5km
累積標高差 : +397m/-408m 山で出会った人 : 20数人

5:51
10月18日と同じ場所に駐車
8:10
鎧堰堤への渡渉箇所
8:15
迎不動堰堤
8:23
巨岩の間を流れ落ちる小さな滝
8:38
鎧堰堤が見えた
8:39
新鎧堰堤
8:44
鎧堰堤(砂防ダム)、新堰堤上から
8:47
砂防ダムは土砂で満杯
9:02
暫く平坦が続く
9:07
尾根に乗る
9:10
堂山が見えた
9:11
草津の街並み
9:25
振り返ると太野神山
(左)と矢筈ヶ岳
(右が見える
9:28
三上山
(近江富士)
9:29
金鶏アルプス
9:41
手前のピークから見た頂上
9:43
頂上直下は険しい
9:46
堂山頂上
9:50
琵琶湖と大津市街、背後は比叡山
10:08
下り、東側の様な険しい箇所は無い
10:09
振り返って
10:12
頂上を見上げる
10:23
堂山

+
10:30
水は岩盤を流れる
10:41
天神川が近づく
10:46
天神川渡渉個所、左岸から
10:47
ここで林道に上がる
渡渉個所は幾つかあるようだ

 堂山は湖南アルプスと呼ばれるだけあって、頂上近くはザレタ箇所や結構厳しい岩場もあり、低山ながら緊張感も味わえる山だ。ただ険しい箇所にはロープが取付けられている為、苦労することなく登れるようになっている。
頂上もだが、稜線上からの展望は遮るものは無く、琵琶湖をはじめ、大津や草津の街並みも見渡せ、展望はすこぶる良い。
今回は反時計まわりで周回したが、岩場は殆ど頂上までの間で、頂上からの下りでは、顕著な岩場は見られなかった。時計回りだと岩場箇所が下りとなるので、私としては岩場を上りに使う、反時計回りで良かったと思っている。

B 矢筈ヶ岳〜太神山 ページ先頭へ
日時:2023.10.18(水) 天候 :快晴 メンバー :YOサン
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現地まで
広陵町5:25−−橿原北IC−−(京奈和道・R24)−−井出町−−城陽市−−(F307)−−宇治田原(F/k783)−−大津市−−(K29/K16/K109)−−7:15富川道登山口付近
所要時間:1時50分 距離:65.3km
道は天神川を渡る手前から極端に狭くなり、数百メートル程は対向不可。
路面は舗装され、落石は殆ど無い。
決まった駐車場は特に無く、路肩が広くなった箇所に随時停める感じ。
トイレは迎不動近くに有り。

登山コースとコースタイム
駐車地7:28---(39)---8:07笠間ヶ岳分岐---(46)---8:53出合峠---(5)---8:58矢筈ヶ岳9:27---(4)---9:31出合峠---(24)---10:09太神山登山道---(21)---10:30不動寺10:33---(13)---10:46太神山10:50---(9)---10:59不動寺11:24---(27)---11:51涙不動---(35)---11:26林道---(12)---12:38迎不動12:42---(26)---12:58駐車地
所要時間 :5時間30分 歩行時間 :4 時間21分 距離:11.4 km
累積標高差 : +740m/-735m 山で出会った人 : 十数人

7:28
駐車地
7:33
自然林が続く道
7:58
露岩上を水が流れる
8:00
露岩上部から振り返って
8:00
大津の市街地と比叡山
8:03
露岩地帯の上は砂地の河原
8:12
尾根に取付く
8:49
展望が無い樹林帯が続く
9:00
出合峠から矢筈ヶ岳の間は急坂
9:05
やっと視界が開け、琵琶湖と比叡山がみえる。
頂上手前
9:07
矢筈ヶ岳頂上
9:51
に向かうも展望が無い樹林帯が続く
10:09
太神山登山道に合流
10:30
不動時
10:31
不動板案内板
10:37
舞台がある本堂は改修工事中
10:39
巨大なくぐり岩
10:51
太神山頂上
11:51
涙不動
12:13
新名神工事現場?
12:13
堂山
12:26
林道に出る
12:44
迎不動
12:58
駐車地へ

 特に危険個所はないが地形は複雑で、テープは有るものの、道標も見落としてしまいそうな小さな物ばかり、地図、GPSは有るに越したことはない。
展望は矢筈ヶ岳手前と太神山の下りで有るくらいで、大部分樹林の中を黙々と歩く。

A 鶏冠山〜竜王山 ページ先頭へ
日時:2022.10.14(金) 天候 :快晴 メンバー :YOサン
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 鶏冠山から竜王山にかけてに山域は湖南アルプスとも呼ばれており、尾根付近には天狗岩をはじめ巨岩・奇岩が数多く点在している。
現地まで
広陵町5:25−−橿原北IC−−(京奈和道・R24)−−城陽市・山城大橋東詰−−(F307・F3・R422・・・K108)−−7:40大津市上桐生・一丈野駐車場(有料)
所要時間:2時間15分 距離:78.6km
 この地域は地理に不慣れなため、全てナビ任せで走る。お陰で渋滞に巻込まれ、到着は大幅に遅れた。
一丈野駐車場(有料・普通車500円)は100台近く駐車可能で、綺麗なトイレもあり。

登山コースとコースタイム
駐車場7:59---(41)---8:40落ヶ滝8:47---(48)---9:35縦走路---(22)---9:57鶏冠山---(7)---10:04子鶏冠10:17---(8)---10:25鶏冠山---(15)---10::40落ヶ滝分岐---(52)---11:32天狗岩12:13---(24)---12:37白石峰---(19)---12:56龍王山13:08---(19)---13:27白石峰13:32---(7)---13:39重岩---(4)---13:43国見岩13:49---(11)---14:00狛坂磨崖仏---(16)---14:16出合---(27)---14:43新名神下---(9)---14:52逆さ観音14:55---(8)---15:03オランダ堰堤---(6)---15:09駐車場
所要時間 :8時間 歩行時間 : 5時間43分 距離 13km
累積標高差 : +932m/-920m 山で出会った人 : 約30人

7:58
駐車場
100台近く可能
清潔なトイレ有り
8:00
林道を進む
8:19
何度も流れを渡る
8:42
落差のある落ヶ滝
9:10
滝の上は穏やかな流れ
前方の二又は右へ
9:22
岩場が続く
9:26
意外と傾斜は緩やか
9:35
縦走路に出る
9:56
鶏冠山頂上
展望はない
10:06
栗東トレーニングセンターと三上山、遠くには伊吹山が
子鶏冠より
10:44
気持ちにの良い尾根道
10:48
こんな所も
10:55
次第に巨岩巨石が目立つようになる
11:00
荒々しい山肌
11:10
鶏冠山、後方左は比叡山
11:20
天狗岩へ
11:27
天狗岩へは一旦谷に下る
11:34
天狗岩を見上げる
11:44
天狗岩から北の眺め
11:46
天狗岩から南の眺め
11:53
天狗岩を振り返って
12:15
天狗岩
12:37
白石峰
12:56
竜王山頂上
13:39
重岩
13:44
国見岩から北の眺め
13:45
端正な姿の鶏冠山
後方は比叡山〜比良山系の山並み
国見岩から
13:45
国見岩から南の眺め左は新名神
13:58
谷筋の急な下りを振り返って
14:00
狛坂磨崖仏
14:17
南谷林道に出る
14:31
一ヶ所綺麗な流れを渡る
14:53
逆さ観音
15:03
オランダ堰堤の下流側を対岸へ
15:04
オランダ堰堤
11:44以降はスマホで撮影したもの
駐車場〜落ヶ滝〜鶏冠山
 落ヶ滝へは駐車場奥から北谷林道を進み、最初の分岐を右折れすると、畑地に出る。林道はここまでで、ここから登山道が始まる。道は緩やかで何度も流れを横切るが、水深は浅く渡渉に手間取るような箇所はない。途中幾つか分岐があるが、道標がシッカリ整備されているので、落ヶ滝を指し示す方向に進む。到着した落ヶ滝は落差20m程で垂直な岩肌を流れ落ちている。
 鶏冠山へは直近の分岐まで戻り、右岸から滝を大きく迂回し滝の上部に降りる。滝上の流れは緩やかで、岩盤上を上流へ向かう。途中幾つかの巨岩を越える箇所では、太いロープが設置され、苦労せず通過出来る。
最後短いU字状のザレタ箇所を抜けると、竜王山に続く縦走路に出、左に折れ鶏冠山に向かう。道は次第に傾斜を増し急坂となるが、
頂上が近ずくと平坦となり、程なく頂上に着く。頂上は全く展望は得られず、少し下った子鶏冠まで行って見ることに・・・。ネットでは子鶏冠山と表現しているものも有ったが、ピークは無く、北に開けた展望地と云った所で、JRAの栗東トレーニングセンターが眼下に見え、その北には近江富士と呼ばれる三上山が、更には伊吹山や鈴鹿の御池岳も遠くに見えている。
鶏冠山〜天狗岩〜竜王山
 子鶏冠で展望を楽しんだ後、落ヶ滝の分岐まで戻り、次の目標「天狗岩」に向かう。暫く小さなアップダウンを繰り返す尾根も、樹林帯を抜ける頃には巨岩・奇岩が目に付くようになる。それと共に展望も良くなり、右前方には巨岩が積み重なった天狗岩が聳えている。道はトラバースして天狗岩下を抜けることは出来ないようで、一旦ジメジメした谷間に降りた後、天狗岩の東肩に上がる。肩から見上げる巨岩が積み上がった天狗岩は、「登れるのか」と思うほど険しい様相だが、頑丈なロープ等もあり、比較的容易に巨岩の上に立つことができた。当然巨岩の上からの眺めはコース一番の絶景だ。
天狗岩の次の目標竜王山への途中にある耳岩は、尾根の直ぐ右下にあったが、立ち寄ることはせず白石峰に向かう。白石峰は狛坂磨崖仏への分岐点なる所で、左に折れ快適な尾根を辿り竜王山に向かう。竜王山は北に僅かに展望があるだけで、休憩もそこそこに往路を引き返す。

竜王山〜狛坂磨崖仏〜駐車場
 白石峰から暫く快適な尾根を進む、途中には大きな岩を重ねた重岩が、更に進むと国見岩がある。国見とあるだけに展望は良く、特に左に長く尾根が下ってゆく鶏冠山の姿は美しい。国見岩から石段を下り、尾根から谷筋を下るようになると、左手の巨岩に仏像が彫られた狛坂磨崖仏の下に出る。以降、殆ど足元には水が流れる状態の山道が、南谷林道手前まで続く。南谷林道は歩く分には快適な道だが、車の通行は出来る状態ではない。林道は新名神を潜る手前から舗装に変わり、逆さ観音、オランダ堰堤を目標に淡々と林道を下る。

@笹ヶ岳 ページ先頭へ
日時:2022.10.2(日) 天候 : 晴 メンバー :単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示          GPSデータ : Trackデータ   圧縮ファイル

現地まで
自宅(広陵町)6:00−−−桜井−−(R165)−−榛原−−(R369)−−針TRS−−(名阪国道)−−大内IC−−(※・R422)−−7:34信楽町・南新田バス停
所要時間:1時間34分 距離:73.2km
 信楽へ行くのは今回が初めて、奈良市内を抜けると距離は短いようだが、時間がかかりそうだと思い、少し距離は長くなるが、時間が稼げる名阪国道で現地に向かう。大内ICから目的地へはナビ任せのため、途中狭い道に案内された箇所もあったが、遅滞なく登山口に着く。
尚、バス停横の駐車場は有料で料金は300円、事前に小銭を用意しておくこと。

登山コースとコースタイム
駐車地8:02---(28)---8:30猿飛石---(4)---8:34沢横断---(5)---8:39尾根合流---(33)---9:12笹ヶ岳9:26---(4)---9:30くぐり岩---(4)---3:34薬師堂分岐---(6)---9:40薬師堂跡9:42---(7)---9:49薬師堂分岐---(24)---10:13東屋---(5)---10:18雨乞岩10:37---(37)---11:14くぐり岩11:19---(3)---11:22笹ヶ岳11:30---(10)---11:40西登山道分岐---(15)---12:05林道---(13)---12:18車道(西登山道起点)---(4)---12:25駐車地
所要時間 :4時間23分 歩行時間 : 3時間22分 距離 :7.9km
累積標高差 : +750m/-742m 山で出会った人 : 2人

7:55
駐車地
8:05
山道へ
8:14
緩やかな上り
8:18
林道を横断

間伐作業中で立入禁止の案内があったが、日曜日で良かった
8:30
猿飛石
8:39
急坂が始まる
8:49
急坂
8:55
コース上には巨岩が点在
8:58
急坂が続く
9:12
笹ヶ岳頂上
9:15
霞む鈴鹿山系
9:25
頂上の狸
9:30
くぐり岩
9:40
薬師堂跡
9:51
雨乞岩へ
10:07
雨乞岩へ
10:13
東屋
10:18
雨乞岩
10:21
霞む鈴鹿山系
11:18
復路、くぐり岩を裏から覗く
11:40
西コース分岐
11:42
下り始めは急な尾根
11:48
小さな流れを越えて
11:59
急な下りを振り返って
12:05
林道に出る
12:06
重機の走行でデコボコの林道
12:17
林道から畦道へ
12:19
西登山道起点に下山

東登山道
 駐車地から東へ100m程進むみ、古びた笹ヶ岳登山口の案内板を右折すると、前方に信楽焼の陶房が見える。この陶房横から登山道にはいる。足元には笹が茂っているが、しっかりした山道が緩やかに上がっている。事前の下べでは即植林無内を歩くものと思っていたが、以外にも山道両サイドには広葉樹が茂っている。林道を横切り山道に入ったものの直ぐ林道に出ると、林道の向こうに大きな岩が目に入る。近づくと四角い巨岩で、岩の下に”猿飛石”のと書かれ小さな立て札があった。
猿飛石から再度山道となり、幾つかある巨岩脇を通過し、小さな谷を渡り斜面を上がると尾根に出る。見上げる尾根は杉の根が浮出て、その上かなりの急坂だ。頂上までの標高差は約200m程、ロープが架かる急坂が連続する
頂上が近づくと植林から広葉樹林に変わる。

頂上では北東方向に視界が開け、鈴鹿山系が望める。
頂上〜雨乞岩
 頂上から雨乞岩までは約1,5km、植林が殆どない広葉樹主体の尾根で、この間,幾つかのアップダウンを繰り返す。
到着した雨乞岩は巨大な岩で岩の上は平坦だが、先端から恐る恐る望み込むと、垂直に近い角度でスパッと切れ落ちている。
展望は東に大きく開け、鈴鹿山系や布引山地が遠くに望める。ただこの日は逆光と霞で、スッキリした眺めではなかった。
尚、頂上から5分足らずの尾根上には、巨大な2つの岩の下に、何とか人一人が潜り抜けそうな隙間が有る、くぐり岩がある。更に5分程進んだ分岐を左に下れば、かつて薬師如来を本尊していた寺があった谷間に至る。

西登山道
 頂上から尾根を西に10分程下った所の分岐を右に入り、急な尾根を下るが、ただ距離は短い。一旦小さな谷を横切り、再度尾根に進むと徐々に傾斜も緩くなり、程なく林道に出る。こちらでも間伐作業が行われており、重機が通ったデコボコの林道を歩く。平日なら作業中は通行出来なかったかも知れないと思うと、日曜日にして良かったようだ。
前方に製材所らしき建物が見えた時点で、林道から畦道に入ると、集落に通じる車道は目と鼻の先、車道に出た所が西登山道(西コース)の起点。

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