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 大峰 高塚山(1363.5m) ・ 三本栂(1289m)   奈良県上北山村



C行者還岳〜高塚山 DR309・90番〜高塚山
@泉谷林道〜高塚山 Aトンネル東口〜高塚山 Bトンネル東口〜高塚山・三本栂

DR309・90番〜清明ノ尾〜一ノ峠高塚山一ノ峠〜トンネル東口〜R309・90番
日時:2022.5.19(木) 天気 メンバー:YOサン
地理院地図地理院地図上にGPS軌跡を表示 GPSデータ: Tractデータ 

    −花の状況−
 シロヤシオコース全般において丁度の時期だが、花の付きは非常に少ない。
 ヤマツツジ見頃、但し木の数は少ない

現地まで
広陵町6:00−−田原本−−桜井−−鹿路トンネル−−吉野町−−(R169)−−川上村−−(R169) −−大迫ダム−−(R169) −−上北山村天ケ瀬−−(R309) −−/R309・90番ポイント
距離 :km 時間 :1時間分
R309の90番ポイントでは、その手前で道幅が広くなっており、4〜5台は駐車可能。
R309はこの日時点で、天川村北角(小坪谷)と行者還トンネル東口の間は通行止めとなっている。

登山コースとコースタイム
R309・90番ポイント7:50---(32)---8:22清明ノ尾出合(タイタン)---(26)---8:48奥駈道・「P1458」9:03---(32)---9:35一ノ垰---(5)---9:40高塚山分岐---(20)---10:00「P1380」10:12--(17)---10:29大栂山分岐・「P1418」---(35)---11:04高塚山11:49---(32)---12:21大栂山分岐---(20)---12:46「P1380」---(24)---13:10「P1516」---(11)---13:21「P1516」---(7)---13:28奥駈道---(19)---13:47一ノ垰13:55---(41)---14:36トンネル東口---(21)---14:57/R309・90番ポイント
所要時間 :7時間7分 歩行時間 :5時間42分 距離 12.3:km 歩数:
累積標高:差+1070m/-1070m 山で出会った人:5人、高塚山コースは0人
      
7:49
駐車地
R309・90番ポイント
7:50
鉄階段からスタート
8:16
桧の巨木
8:25
林道沿いのシロヤシオの木には花は見当らず
8:41
花を付けた木は数えるほど
9:49
弥山・八経ヶ岳
奥駈道「P1458」から
8:50
行者還岳と大普賢岳
奥駈道「P1458」から
9:08
奥駈道を一ノ垰へ
9:20
奥駈道でも蕾も見当らず
9:22
シロヤシオ
9:36
一ノ垰
帰路はここからトンネル東口へ
9:38
一ノ垰方向を振り返って
9:40
高塚山への分岐
9:45
踏み跡薄い笹原を下る
9:55
新しい道標が一定間隔で設置されていた
10:07
新緑が美しい
10:32
行者還岳〜大普賢岳の展望
途中の岩場から
10:42
尾根上に岩が目立つようになる
11:00
頂上手前の尾根
11:04
高塚山頂上
11:06
孔雀岳・仏生ヶ岳
頂上から
11:42
ヤマツツジ
11:56
再び美し尾根を一ノ垰へ
12:34
シロヤシオ
12:41
ミズナラ?の巨木
13:16
今日一番のシロヤシオ
P1516尾根で
13:17
アップで
P1516尾根で
13:18
バリゴヤから大普賢岳の展望
P1516尾根から
13:25
八経ヶ岳と弥山
P1516尾根から
13:56
高塚山
一ノ垰近くから
14:30
林道へ下山
14:33
トンネル東口の崩壊地、林道は整地されていた
14:37
トンネル東口
天川村へは通り抜け出来ず
14:38
トンネルは年末まで補修工事

R309・90番〜奥駈道・P1458
 尾根は一部植林はあるものの自然林が主体で明るく、傾斜も比較的緩やかで、標高1300m付近で清明ノ尾に合流する。合流地点からは地図に記載が無く今は使用されていない林道が尾根に沿って上がっており、短い間だがこの林道を歩く。標高1350m当りでこの林道を外れ、笹の中に付けられた明瞭な踏み跡を上を目指して登れば、大峰主稜(奥賭道)のP1458に着く。

奥駈道・P1458〜一ノ垰
 
一ノ垰までは大きなアップダウンはない。周囲は明るい美しい森で、尾根の美しさは一級品。
視界も所々に開け、弥山や高塚山方面を眺めながら歩くことが出来る。
シロヤシオには丁度の時期だが、花の付きは非常に少ない。

一ノ垰〜高塚山
 
奥駈道を5分も歩けば三本栂との分岐がある。P1516を巻く奥駈道と分かれ、目の前の笹の尾根を上がる。上がった所に”小谷林道”の標識があり、此処から足元は笹原に僅かな踏み跡があるだけで、初めての場合不安になるかも知れない。下るに従いこの笹原も消え、それと共に踏み跡も殆ど消える。ただ目印のテープが要所に打たれてているので、見落とさない限り迷うことはない。高塚山へは三本栂との分岐がある1418mピークを越し、100m程下った後40〜50m登り返す。途中には大きな岩が尾根を塞いでいる所もあるが、巻き道が踏まれている。
高塚山頂上での展望はあまり良くないが、南西方向には仏生ヶ岳・釈迦ヶ岳の展望がある。
一ノ垰〜行者還トンネル東口
 上りに使った90番からの尾根に比べると、やや傾斜はきついが、今回のようにこの二つの尾根を上り下りに使う場合は、 90番から上り、一ノ垰からトンネル東口へ下るのが楽だと思う。
トンネル東口までの林道は大雨の度に荒れているが、現時点では路面は綺麗に整地されている。

CR309・90番〜清明ノ尾〜行者還岳〜一の峠〜高塚山〜一の峠〜トンネル東口〜R309・90番
日時:2017.6.6(火) 天気晴のち曇り メンバー:単独

詳細はこちら

B行者還トンネル東口〜高塚山〜三本栂 ページ先頭へ
日時:2013.10.02(水) 天気:曇り時々晴れ メンバー:Tさん・Fサン
地理院地図地理院地図上にGPS軌跡を表示 GPSデータ:Trackデータ 
前2回は雨とガスで山を楽しむ余裕はなかったが、森の見事さは認識できていた。3度目となる今回は行き返りにガスが発生したが、核心部では概ね青空も出、思っていた通りの美しい尾根を体感することができた。

今回シロヤシオが多くあるのが確認でき、来年の春の楽しみが一つ増えた。

現地まで
自宅5:00−−−高取町−−−川上村−−−上北山村・天ヶ瀬−−−行者還トンネル東口7:00
走行距離 :82.5km 所要時間 :2時間
何時もどおり車は、行者還トンネル東口手前の路肩の停める。此処にはトイレは無いが、西口にはトイレが設置されている。登山届けも西口にあり。

登山コースとコースタイム
行者還トンネル東口7:21−−(70)−−8:37一ノ垰8:47−−(5)−−8:52奥駈道外れ−−(50)−−9:44・P1418−−(45)−−10:43高塚山11:11−−(40)−−12:30・P1418−−(27)−−12:57三本栂13:17−−(30)−−13:47・P1418西−−(40)−−14:38奥駈道出合−−(4)−−14:42一ノ垰−−(45)−−行者還トンネル東口15:34
所要時間:約8時間10分 歩行時間:約6時間弱

7:21
行者還トンネル東口
7:27
登山口
此処までの林道は荒れている
8:37
一ノ垰
ガスは未だ晴れず
8:50
分岐まで僅かの間、奥駈道を歩く
8:52
奥駈道と分かれる
9:12
光が射した森は美しい
9:44
P1418、三本栂分岐
10:43
高塚山
11:03
大普賢岳はガスの中
11:04
頂上から西を振り返る
11:04
頂上から東にも美しい尾根が続いている
11:05
仏生ヶ岳・孔雀岳方面
此方もガスの中
11:18
ヒメシャラの大木
12:12
尾根上の大岩
12:20
いい雰囲気の尾根が続く
12:30
荒谷山と台高南部の山々
12:42
三本栂に向かう尾根
12:58
三本栂
展望はない
13:02
紅葉が青空に映える
三本栂で
14:10
尾根上には大木も多い
14:39
奥駈道に戻る
シロヤシオが色づき始めている


トンネル東口〜一ノ垰
 登山口までの林道は2年前の台風で崩壊した後、一旦綺麗に復旧されたが、最近の大雨でか?路面は大きく荒れていた。ただ登山口を過ぎれば、山道は荒れた箇所は全く無く、少し急だが道は明瞭で歩易い。
一ノ垰〜高塚山
 奥駈道を5分も歩けば三本栂との分岐がある。斜面を巻く奥駈道と分かれ、目の前の笹の尾根を上がる。上がった所に”小谷林道”の標識があり、此処から足元は、笹原に僅かな踏み跡があるだけで、初めての場合不安になるかも知れない。下るに従いこの笹原も消え、それと共に踏み跡も殆ど消える。ただ目印のテープが要所に打たれてているので、見落とさない限り迷うことはない。高塚山へは三本栂との分岐がある1418mピークを越し、100m程下った後40〜50m登り返す。途中には大きな岩が尾根を塞いでいる所もあるが、巻き道が踏まれている。
高塚山頂上では展望は無いかと思っていたが、北には大普賢岳が、南西方向には仏生ヶ岳・釈迦ヶ岳の展望がある。

高塚山〜三本栂
 往路を1418mピークまで上り返し、ここで南に伸びる尾根を下る。こちらも美しい尾根で、テープも打たれているが、尾根が以外と広いので、ガスが出ればルート確認に手間取るかも・・・。
150m程下った先の小さなピークが三本栂で、此方は展望は殆どない。

復路
 1418mまでなら150mほど登り返すことにが、ピーク手前に意外とはっきりした巻き道があったので、これを進むのだが、1418mピーク西側の尾根手前で道は消えていた。目の前に尾根が迫っていたので、そのまま斜面を上がり尾根に出る。
此処から暫く平坦な尾根を歩いた後、最後の140〜150mを詰めれば奥駈出合に出る。後は一ノ垰を経て登山口まで淡々と下る。

目印のテープは台高や大峰ではよく取り外されていることがあり、入山に際しては、詳細な地形図(できれば緯度・経度それに磁北線が記入されたもの)にコンパスは必携。またGPSも持参すべきかと思う。またテープがあっても、ガスが発生していれば見つけ難いので、入山には細心の注意が必要。

同行者 F氏の”ヤマレコ”もご覧ください

A行者還トンネル東口〜高塚山 ページ先頭へ
日時:2010.10.20(水) 天気:曇り/雨 メンバー:オーさん、アイさん
地理院地図地理院地図上にGPS軌跡を表示 GPSデータ:Trackデータ  
7月7日もそうだったが、当初鉄山から弥山を予定していたのだが、あいにくの雨のため予定を変更し、より標高の低い高塚山に行者還りトンネル東口から往復すろことに。
雨とガスのため快適な尾根歩きとはならなかったが、頂上までは素晴らしい自然林が続いており、新緑や紅葉に時期の好天に日に再度訪れたいと思う。

現地まで
道の駅吉野路・大淀(5:05発)−−−吉野町−−−川上村−−−上北山村・天ヶ瀬−−−行者還トンネル東口
走行距離 :57km 所要時間 :

登山コースとコースタイム
行者還トンネル東口(7:23)−−一ノ垰(8:22)−−(5分)−−分岐−−9:52高塚山10:13−−分岐(11:41)−−(5分)−−一ノ垰−−行者還トンネル東口(12:44)
所要時間:約5時間20分 歩行時間:約4時間40分

ヌメリスギタケ?
美しい森にはキノコも多いようです。
P1418付近の尾根(帰り)

奥駈道の分岐から頂上までの間テープも要所に付けられており、ガスにもかかわらずコース取りに苦労する箇所はあまりなかったが、1箇所尾根が広くなったところがあり、その上濃いガスのため尾根がお椀を伏せたように丸く見え、進行方向の確認に手間取ったところがあった。

※今回は残置テープを活用させてもらったが、コンパス・地形図・GPSは常に携行し、不安な箇所では現在位置の確認をしています。
@和泉谷林道〜高塚山 ページ先頭へ
日時:2010.7.7(水) 天気:曇り/雨 メンバー:オーさん
地理院地図地理院地図上にGPS軌跡を表示 GPSデータ:Trackデータ  
この日はオオヤマレンゲを目的に弥山に行く予定だったが、天気が悪く延期した。しかしせっかくの休みでもあり、まだ登ったことのない高塚山を和泉谷林道からのルートを確認するために出かけることにした。

現地まで
道の駅吉野路・大淀(7:15発)−−−吉野町−−−川上村−−−上北山村−−−和泉谷林道登山口(8:45着)
走行距離 : 所要時間 : 1時間30分
i和泉谷林道は全長3Km程度の短い林道で、登山口もR169からせいぜい2,3km位のところにある。道は狭いが舗装されており路面状態はよい。丁度登山口のところで谷側に大きなスペースがあり、気兼ねなく駐車できる。

登山コースとコースタイム
林道登山口(9:24)−−P1194m東(11:02)−−11:50高塚山12:10−−P1194m東(12:40)−−林道登山口(13:40)
所要時間:約4時間15分 歩行時間:約3時間40分

登山口
谷側が広くなった所に駐車
植林帯を抜けると自然林が現れる 高塚山頂上

林道の南側の尾根に取り付くには、林業用モノレールからも上がれるようだったが、我々は一般的な植林内のつづら折れの道を利用。通常植林内は薄暗いのが普通だが、ここは間伐・枝打ちもされており曇っていても、暗く感じることは無かった。尾根上もしばらく植林内を行くが、標高950m辺りから自然林が現れる。
P1194mの東まで上がったところで雨が降出す。この地点から高塚山まではブナを中心とした美しい自然林の尾根が続いている。
頂上に着いても雨はやむどころか次第に強くなり、おむすび1個食べ早々に下山した。

その他・見所・関連山行
 行者還岳      上北山村ホームページ

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