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 台高北部   雲ヶ瀬山・伊勢辻山・赤ゾレ山・国見山・木梶山 (無雪期)
   
国見山 (水無山より) 大又林道〜伊勢辻山・国見山・木梶山・明神平
@BEF
高見峠・木梶林道〜木梶山
ACDG
木梶林道〜梅尾〜木梶山
H

積雪期の記録はこちら
F'2110.03 伊勢辻山〜赤ゾレ山〜国見山 G'22.05.15 伊勢辻山〜赤ゾレ山〜木梶山 H'22.06.10 木梶林道〜梅尾〜木梶山
C'13.05.21 木梶山〜赤ゾレ山 D'13.11.09 赤ゾレ山〜国見山〜木梶山 E'13.11.09 伊勢辻山〜木梶山〜国見山
@'07.05.23 明神平〜国見山 A'11.06.04 高見山〜伊勢辻〜国見山 B'11.06.09 明神平〜国見山〜木梶山

H木梶林道〜梅尾〜木梶山〜木梶林道
日時:20212.6.10(金) 天候 :晴→曇り(時々陽射しあり) メンバー : 単独
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ
 梅尾の存在を知ったのはショウタン氏のブログで、木梶山の近くに有って、コアジサイの大群落が有るとのことだった。コアジサイの開花は未だ少し先かとも思ったが、開花状況の確認も兼ね、まだ行ったことが無い梅尾を目指した。

     −花の状況−
コアジサイ:木梶林道沿いでは見頃、梅尾では蕾は未だ固いうえ、相対的に少なめ。

現地まで
自宅(広陵町)5:55−−桜井−−(R166)−−宇陀市−−(R166)−−東吉野村鷲家−−−高見トンネル東口−−7:10木梶林道ゲート前
距離 :51.7km   所要時間:1時間15分
木梶林道へはR166の高見トンネル東口から旧道を高見峠に向い、約2km先を左に入る。
平日でもある為か到着時、先着車はなし。
下山時には、他県ナンバーが一台あり。

トイレはなし。

登山コースとコースタイム
木梶林道ゲート前7:22---(22)---7:44林道支線分岐---(13)---7:57尾根取付点8:07---(18)---8:25尾根合流---(28)---8:53(休)8:54---(29)---9:23木梶・梅尾分岐9:31---(15)---9:46展望展望ポイント---(21)---10:07梅尾10:11---(5)---10:16(P1120)10:23---(7)---10:30梅尾---(17)---10:47展望展望ポイント11:14---(16)---11:30木梶・梅尾分岐---(12)----11:42木梶山11:50---(32)----12:22木梶林道---(15)---12:37(休)12:46---(56)----13:42木梶林道ゲート前
所要時間 : 6時間20分 歩行時間 :5時間6分 距離:12.6km
累積標高差:+823m/-815m 山で出会った人:0人

   
7:05
今日歩く予定の尾根、旧国道より
7:18
駐車地
7:26
ヤマゴボウ
7:28
コアジサイ
7:36
ヒメウツギ
7:44
林道支線へ
正面が取付く尾根
7:49
木梶川を渡る
7:53
林道崩落箇所
左を巻く
7:57
尾根取付点
8:15
植林との境に沿って薄いが踏み跡有り
8:26
尾根に乗る
8:31
緑が美しい尾根
8:39
途中の露岩地帯
9:23
木梶山・梅尾分岐
梅尾方向を見る
9:46
高見山方面
展望ポイントから
10:00
緩やかなアップダウンの尾根
10:08
梅尾
10:16
北斜面はコアジサイ群生地
10:27
蕾はまだ固く
蕾は相対的に少な目
10:42
復路の尾根に日が射す
11:30
木梶山・梅尾分岐を木梶山へ
11:41
木梶山頂上
11:50
木梶山から尾根を西に下る
12:12
木梶林道に向け、急な尾根を下る
12:22
ここに下山
12:32
美しい流れの木梶川の上流部
12:44
美しい流れの木梶川の上流部
12:57
林道沿いのコアジサイ
13:04
林道沿いのコアジサイ
13:09
小石が落ちて来た箇所を見上げると二ホンカモシカと目が合った

林道支線〜梅尾
 木梶林道は以前、落石等で車での通行が出来ない時期が有ったが、その後落石は撤去され車の通行は可能ととなっている。ただ一般車の通行の可否は不明のため、前回同様ゲート前の空き地に駐車する。一方林道支線は荒れたままで、尾根取付き点まで一ヶ所、崩れた土砂で林道が塞がれた所があるものの、谷側に踏み跡が有りほぼ水平に通過出来た。
今回上りに使う尾根は、前回(5月15日)に初めて下った尾根だったので、取付き点にもスンナリ到着。

前回の最後の林道支線までの急斜面の下りは、歩き易そうな所を選んで適当に下ったが、今回取付き点から薄い踏み跡が有るのに気付く。薄い踏み跡は斜面を斜めに横切った後、植林と自然林の境目当りを上に向かっていて、小さなテープと登山道と印刷された黄色の幅広テープが所々に巻かれていた。一旦、尾根に乗ってしまえば、傾斜も緩くなり緑が美しい尾根歩きとなる。ただ木梶と梅尾の分岐の手前は若干傾斜はきつい。
木梶と梅尾の分岐から先は、アップダウンは有るものも、急坂も無く非常に歩き易い。また展望は分岐と梅尾の中間付近に北側に大きく開けた所を除けば、ほぼ展望は無い。
コアジサイの群落は梅尾と次のピーク間の北斜面の植林内に広がっていたが、開花には未だ早かったうえ、蕾を付けていない株も多く有った。

G木梶林道〜伊勢辻山〜赤ゾレ山〜木梶山〜木梶林道 ページ先頭へ
日時:20212.5.15(日) 天候 :曇り メンバー : YOサン
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ :Trackデータ
     −花の状況−
 レンゲツツジ : 咲き始め、殆どが蕾。
 ヤマツツジ : 半数は蕾で、見頃が近づく
 シロヤシオ : 花は探さなければ見つけられない程、蕾も確認出来ず

現地まで
広陵町6:00−−桜井−−(R166)−−宇陀市−−(R166)−−東吉野村鷲家−−−高見トンネル東口−−7:05木梶林道ゲート前
距離 :49・7km   所要時間:1時間05分
木梶林道へはR166の高見トンネル東口から旧道を高見峠に向い、約2km先を左に入る。

登山コースとコースタイム
木梶林道ゲート前7:23---(38)---8:01ハッピのタワ取付---(16)---8:17ハッピのタワ8:23---(22)---8:45ハンシ山---(34)---9:19伊勢辻---(10)---9:29伊勢山9:41---(21)---10:02赤ゾレ山10:09---(5)---10:14赤ゾレ池10:18---(9)---10:27馬駈ヶ場辻---(35)---11:02木梶の辻11:18---(31)----11:49木梶山12:01---(13)----12:14梅尾分岐---(17)---12:31(休)14:47---(24)---13:11木梶枝林道---(14)---13:25木梶林道---(22)----13:47木梶林道ゲート前
所要時間 : 6時間24分 歩行時間 :5時間11分 距離:14.1km
累積標高差:+1096m/-1047m 山で出会った人:8人

7:22
ゲート前に駐車
7:35
林道脇の立派な滝
7:47
大きな落石は無い
8:00
ハッピのタワ
取付き
8:13
斜面から谷へ
7:17
ハッピのタワ
8:29
ハンシ山へ
8:38
高見山と雲ヶ瀬山
8:45
ハンシ山
9:19
伊勢辻
9:27
伊勢辻山頂上
9:38
国見山方面の眺め
伊勢辻山から
9:44
伊勢辻山のヤマツツジ
後方は大峰山系
10:03
赤ゾレ山頂上
10:06
赤ゾレ山のレンゲツツジ
殆どが蕾
10:13
赤ゾレ山直下の池
10:16
レンゲツツジ
10:27
馬駈場辻のヤマツツジ

10:39
新緑が美しい尾根
10:56
変わった枝ぶりのブナ
11:01
木梶の辻と名付けられていた
11:04
見事なミツバツツジ
木梶の辻近くで
11:13
緑に映えるミツバツツジ
木梶の辻近くで
11:22
木梶山
後方は高見山
11:23
探して見つけたシロヤシオ
殆どの木には蕾も無し
11:32
新緑の谷
11:35
木梶山へ最後の上り
11:48
木梶頂上
12:15
梅尾との分岐
12:52
露岩地帯もあり
下山に利用した尾根
登山道は無い
13:11
下山した林道から下った急斜面を見上げる
13:13
崩落した林道
13:17
木梶川を渡り、木梶林道へ上がる
13:59
駐車地前の滝

木梶山〜木梶林道(初ルート)
 当初は通常ルートで木梶林道に下山の予定だったが、頂上でお会いした三人の方が、バリルートの尾根で上がって来たとのこと。詳しく聞くと木梶林道から枝林道に入り、梅尾に繋がる尾根を上がって来たのだと判る。梅尾にはコアジサイの群落が有り、一度この尾根を歩いてみたいと思っていたのと、林道歩きも短くなることから、この尾根を下ることにした。なおこの梅尾ルートのGPS軌跡データを事前にスマホに取り込んでいたので、不安なくコース変更できた。
 枝林道手前まで尾根ルートなので尾根を外すことは無いと高をくくり、広い尾根の右側を下っていたら、いきなり枝尾根に入ってしまった。直ぐ気付きコースを修正し、予定したコースに戻る。以降梅尾との分岐を左折し、坦々と尾根を下る。尾根自体危険な箇所は無く、最後の尾根から枝林道への分岐も明確だ。ただ枝林道までは植林内の超急斜面で、スリップしないようユックリ下る。
 枝林道は一ヶ所崩落していたが、歩いての通過には支障なし。
     

F大又林道〜伊勢辻山〜赤ゾレ山〜国見山〜明神平〜大又林道 ページ先頭へ
日時:2021.10.3(日) 天気:快晴 メンバー:YOサン
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示        GPSデータ :gpxデータ (TrackPointkmlデータ
湧水・御神木の位置はPointデータ参照

現地まで
広陵町7:56−−−桜井−−(R166)−−宇陀市−−(R166)−−東吉野村鷲家−−−大又−−−7:06駐車場
距離:54.7km   所要時間:1時間10分
数年前の土砂崩れで駐車場が狭くなり、到着時は3台程の空きが有るのみ、なんとか山側に路駐せずに済んだ。
既に路駐している車は、昨日来たものと思われる。

登山コースとコースタイム
駐車場7:16---(94)---8:50伊勢辻山9:13---(23)---9:36赤ゾレ山9:56---(18)---10:14馬駈ヶ場辻---(34)----10:51国見山---(6)---10:57ウシロー11:30---(15)---11:45ボンサイ平11:57---(28)---12:30登山道復帰---(15)---12:45水無山12:51---(14)---13:05明神平13:13---(28)---13:41明神滝---(35)---14:16登山口---(14)---14:30駐車場
所要時間 :7時間14分 距離:10.9km 歩行時間 :約5時間24分304 歩数:
累積標高:+1125m/-1113m 山で出会った人:駐車場→明神平間で5人、水無山で1団体

7:17
出発時にはほぼ満車
7:31
急傾斜の上りが続く
8:24
此処でメインルートを離れ左の尾根を上がる
8:39
植林を抜ける
8:52
伊勢辻山頂上
9:14
赤ゾレ山〜国見山の山並み
9:16
薊岳と大峰山系
9:20
赤ゾレ山へ
9:37
赤ゾレ山頂上
9:56
赤ゾレ池へ下る
10:03
赤ゾレ池
最近はハート池と言う人も
10:06
赤ゾレ山と赤ゾレ池
10:25
曽爾の山々
10:43
国見山北斜面で
10:52
国見山頂上
10:58
薊岳と大峰山系
ウシローから
11:39
サボテン平へ急斜面を下る
11:45
サボテン平と思われる平坦地
11:49
サボテン平から桧塚を見る
12:02
色づき始めたブナ
12:18
国見東斜面の湧水(国見若水)
12:25
千秋社の御神木
12:31
縦走路合流点
御神木へは此処を右に
12:34
三峰山〜局岳の山並み
12:58
水無山を過ぎ、明神平を見下ろす
13:09
今日は雲一つない青空に恵まれた
14:19
林道脇に咲くアケボノソウ
左上:?
右上:アザミ
左下:?
右下:ニガナ

駐車場〜伊勢辻山
 取付き付近はE参照
前回(6年前)このルートを歩いた際は、尾根に取付いて直ぐに急斜面の小石交じりの直登でスリップし易く、上りはまだしも下りには利用したくないとの印象があった。
しかし6年経ち、急斜面の直登は無くなり、小刻みな九十九折の道となっており、随分歩き易くなっていた。以前はバリエーションルートに近い状態だったが、今では通常ルートと変わらない位に歩き易くなっていた。

尚、今回は伊勢辻山に立寄るため、標高1150m付近で本ルートを離れ、踏み跡薄いバリルートで伊勢辻山近くに上がった。尚本ルートは赤ゾレ山西側鞍部で縦走路と合流している。
ボンサイ平・湧水・御神木
 ボンサイ平はウシロー後方のピークから南東方向に標高差にして120m程下った所に有る。下り始めは急斜面でシダの中に岩がゴロゴロして歩きにくく、足元を確認しながら下る。急斜面が尾根に変わる頃、傾斜も緩くなり程なく平坦な箇所に着いた。ボンサイ平を示すようなプレート等は見られなかったが、地形からして此処がボンサイ平と思われた。
ボンサイ平を出たのが12時前、時間がタップリあるので、湧水と御神木を探してみることにした。事前にネットで位置情報を得ていた付近まで戻ったところ、微かに水音がし、水の流れが目に入った。そして直ぐ上で岩の間から流れ出る水源を見つける。稜線から僅か標高差にして40〜50m程にも拘らず、意外と多い水量だ。
続いて御神木だが、湧水から人が付けたと思われる踏み跡が、南西方向に延びているのが見え、それを辿ると難なく御神木に出た。立て札には千秋社御神木となっていた。
御神木から水平に笹原を進こと、4〜5分で縦走路に合流した。合流した付近の立木には、古いテープが3本巻かれてた。

御神木だが山麓に有る神社の御神木かと思ったが、ネットで探してもそのような神社は見つからず・・・。
どうやら松坂市飯高に有って、山林事業を行っている(株)千秋社のことのようだ。そういえば三重側から桧塚に登る際、千秋林道を利用することをネットで見たような・・・。

E大又林道〜伊勢辻山〜赤ゾレ山〜木梶山〜国見山〜明神平〜大又林道 ページ先頭へ
日時:2015.5.30(土) 天気:晴れ メンバー:Iサン
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ :Trackデータ 
以前から気になっていた大又林道から伊勢辻山に直登するコースの確認と、時期的に咲いていると思われるレンゲツツジを楽しみに出かけることに・・・。

現地まで
自宅(広陵町(5:30)−−−桜井−−(R166)−−宇陀市−−(R166)−−東吉野村鷲家−−−大又−−−駐車場(6:55
自宅から駐車場まで約54km   所要時間:1時間25分

駐車場到着時には3台の先着あり、また我々の直ぐ後に更に1台到着。
下山時には私の車の両サイド3台は既に帰った後だったが、それでもまだ10数台の駐車あり。

登山コースとコースタイム
駐車場7:06---(89)---8:35伊勢辻山8:57---(21)---9:16赤ゾレ山9:22---(16)---9:38馬駈ヶ場辻---(26)---10:08木梶山分岐10:18---(23)---10:41木梶山10:52---(24)---11:16木梶山分岐---(27)---11:43馬駈ヶ場辻12:15---(26)----12:41国見山---(25)---13:16水無山13:22---(10)---13:32明神平13:46---(30)---14:16明神滝---(30)---14:50登山口---(10)---15:00駐車場
所要時間 :7時間54分 距離:14.4km 歩行時間 :約6時間304 歩数:約27500歩

7:06
駐車場から直ぐの橋を渡る
7:10
手摺があるので安心
7:11
此処を過ぎれば後は植林内をひたすら上る
7:56
この付近から尾根芯を外れ、トラバース道へ入る
8:15
谷状地形が目前に迫った辺りで、進路を左に尾根を目指す
8:22
植林を抜けると、台高縦走路も近い
役にたった切り株の赤テープ
8:32
薊岳
縦走路合流地点から
9:07
赤ゾレ山との鞍部のブナ
9:17
国見山
赤ゾレ山直下から
9:28
赤ゾレ山直下の池
9:31
レンゲツツジ
池近くで
9:31
レンゲツツジ
池近くで
9:52
馬駈ヶ場辻の東尾根も緑が美しい
9:59
レンゲツツジ
馬駈ヶ場辻の東尾根で
10:13
色鮮やかやツツジ
木梶山分岐南斜面で
10:15
色鮮やかやツツジ
木梶山分岐南斜面で、これもヤマツツジか?
10:22
木梶山、後方は高見山
木梶山分岐からの下りで
10:46
木梶山頂上
展望は無い
11:07
木梶山から帰りの尾根
12:29
桧塚
馬駈ヶ場?から
12:43
国見山頂上
展望は無い
12:49
前山から薊に延びる尾根
13:28
明神平が間直に
14:09
最上流部の渡渉箇所には新らしい橋が

駐車場〜伊勢辻山
 駐車場のすぐ上流にある緑色に塗られた橋を渡り、手摺のある桟道と固定ロープを通過すると、即植林内の上りが始まる。のっけから半端ではない急斜面で、足元は小石混じりの乾燥した土のため滑り易い。この様な急坂も30分程で、その後は傾斜も緩くなる。踏み跡も次第に不鮮明になるが、適当な間隔で切り株に巻かれた赤いテープが目に入って来るので、進路確認に手間取ることも無く順調に高度を稼ぐ。標高1000mを越えた辺りから尾根芯から外れ・・・、丁度テープが巻かれた切り株が2本接近した地点から、東斜面のトラバース道に入って行く。このトラバース道は傾斜も緩く道も以外なほど明瞭で、標高1150m辺りで小さな谷状地形に突き当たる。此処は谷には向かわず左手の斜面を上がる。あちこちに踏み跡が見られたが、それには捉われずとにかく尾根芯を目指す。再度尾根芯に戻ると、間もなく植林も終わり自然林に変わる。後は歩き易い所を選んで上に進むと、伊勢辻山東側の縦走路に飛び出た。


D 赤ゾレ山〜木梶山  ページ先頭へ
日時:2013.11.9(土) 天気:晴れ時々曇り メンバー : Fサン・Iサン・
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ  : Trackデータ 
山での紅葉もそろそろ終盤に入るなか、木梶林道終点から赤ゾレ山に直登し、木梶山へ周回しする予定で出発したが・・・・。
馬駈場辻でまだ時間も早かったので国見山を超え、ウシロ
で展望と食事を楽しんだ後、馬駈場辻まで戻り、木梶山へ向かった。

現地まで
自宅(広陵町)5:20−−−橿原−−(R166)−−宇陀市−−(R166)−−東吉野村鷲家−−−高見トンネル東口−−6:50木梶林道ゲート前
距離 :約53.3km   所要時間:1時間30分

木梶林道へはR166の高見トンネル東口から旧道を高見峠に向い、約2km先を左に入る。
分岐から5〜600mの地点にゲートがあり、その手前に数台程度は駐車可能な展望・休憩所がある。ゲートから先に侵入してもよかったが、時間的に余裕もあり、林道沿いの紅葉も楽しめそうだったので、終点まで歩くことに・・・。
路面状況は3月に来た時には落石もあり、少々荒れ気味だったが、その後最低限の補修はされたようで、少し底の高い車種であれば、問題なく通行可能と思われた。
岐路、林道上には3台の駐車があった。

国見山の下りで、大峠(高見峠)から縦走して来られた単独の男性にお会いする。三重県側から大峠まで車で行けたとのこと。朝には気が付かなかったが、岐路、木梶林道分岐にあった通行止の看板は見当らなかった。

登山コースとコースタイム
木梶林道ゲート前7:00---(63)---8:08赤ゾレ山取付(渡渉点)---(63)---9:20赤ゾレ山9:40---(15)---9:58馬駈ヶ場辻---(30)---10:28国見山---(5)----10:34ウシロー11:20---(5)---11:25国見山---(26)----11:51馬駈ヶ場辻---(35)---12:29木梶山分岐---(45)----13:14木梶山13:29---(40)---14:10木梶林道(下山)---(76)----15:26木梶林道ゲート前
所要時間 : 8時間26分 歩行時間 :約6時間40分 距離:約16.6km

6:58
林道ゲート前の滝
7:29
崖の上の紅葉
林道沿いは丁度見頃
8:08
渡渉地点を林道から見下ろす
8:32
P1176手前まで植林との境を歩く
8:40
カエデ系の紅葉
1100m付近で

8:43
1100m付近の西斜面
8:49
P1176手前
紅葉はせいぜい1100mまで
9:10
笹が現れると頂上も近い
9:27
伊勢辻山
後方には葛城山と二上山も
赤ゾレ山から
9:48
赤ゾレ山直下の池
10:37
大峰山系
ウシローから
10:42
薊岳
ウシローから
11:25
再び国見山に戻る
11:29
国見山の下り
12:06
馬駈ヶ場辻から東へ、こちらも尾根上は殆ど葉を落としている
12:46
シロヤシオの紅葉
13:15
木梶山頂上
13:40
カエデ系は見頃
木梶山の下りで
13:48
植林が現れたら左に下る
13:52
1000m付近の南東斜面
13:57
カエデ系の紅葉
14:11
下山地点
15:06
木梶川流域は意外と自然林が多い
15:11
林道脇の滝

木梶林道〜赤ゾレ山
 渡渉箇所は木梶山取付点の手前数10mにあって、小さなテープがあり、谷に下る踏み跡がある。渡り易い所を探し渡ればよいが、我々は平らな岩盤上に流れがある地点を渡る。水深は靴の甲より下で、濡れることはなかった。
尾根は取り付きから約100m程急坂が続く。尾根の左(東側)はP1176手前まで植林、右(西側)は美しい自然林で、この境を歩く。P1176を過ぎると、尾根の両側共に頂上まで自然林となっている。ただこの時期殆どの木々は葉を落としていて、当然ながら紅葉は望めなかった。足元に笹が現れると頂上は近い。

赤ゾレ山〜馬駈ヶ場辻
 特に池の周辺の鞍部は尾根が広く、その上ススキが繁茂しているので、慎重にコースを見極めること。
馬駈場辻〜国見山
 コースは明瞭で迷うような箇所はない。
馬駈ヶ場辻〜木梶山分岐
 尾根は広く、途中顕著な尾根が2本北側に延びているので、ガス発生時は要注意。特に馬駈場辻から直ぐの約1300mの小ピークは、左(北)を巻くようなテープがあり、うかっとしていると、木原谷に下っている尾根に誘導されそうになる。このピークはアセビがあっても直登した方がよさそう。
P1316を下り、僅かに登ったところ(約1300m)が分岐で、ここも尾根が広い。

木梶山分岐〜木梶山
 この分岐で進路は北にに向くが、分岐からの下りは尾根が広いので、テープはあるが要注意箇所だ。
木梶山〜木梶林道
 この尾根は枝尾根分岐までは比較的緩やかで、迷うようなことは無い。正面に植林が現れたら左に折れ、枝尾根に入る。下るに従い尾根は細り、傾斜もきつくなる。林道が近くなると道は大きく左に折れ、植林の中を下る。

同行者 F氏の”ヤマレコ”もご覧ください

C 木梶山〜赤ゾレ山  ページ先頭へ
日時:2013.5.21(火) 天気:曇りのち晴れ メンバー:単独
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ  : Trackデータ
今年3月3日、木梶林道から木梶山〜伊勢辻山〜木梶林道と周回した際、高見トンネル西口手前の旧道から作業道(林道)を利用して台高縦走路に上り、伊勢辻山に来られたお二人にお会いした。それ以来このルートが気になっていた。
今回、そろそろシロヤシオが咲いていると思われる木梶山に、このルートから行ってみることにした。

奈良側から台高縦走路に上がるこのルートは、100%植林でそのうえ尾根が広くて、地面は杉の涸枝に覆われ、上りは上を目指せばいいのだが、下りに利用する場合はコースどりが難しい。
冬場に凍結した木梶林道を車で走るリスクをとりたくない時に、このコースの利用価値があるかと思う。

現地まで
自宅(広陵町(5:20発)−−−橿原−−(R166)−−宇陀市−−(R166)−−東吉野村鷲家−−−高見トンネル手前旧道分岐(6:45着
自宅から駐車場まで約48.5km   所要時間:1時間25分

車は旧道分岐近くの国道166号線の路肩に駐車。作業道(林道)までは、分岐から100mほど。

なお赤ゾレ山から木梶林道に下山した際、地蔵谷出合付近で軽四駆で来られた釣り人にお会いする。
木梶林道の状況をお聞きすると、「軽自動車ではなんとか通過できるが、普通車は厳しいのでは・・・」とのこと。

登山コースとコースタイム
駐車位置6:58---(30)---7:28林道から尾根へ---(30)---7:58台高縦走路---(9)---8:12ハッピノタワ---(14)---8:26木梶林道---(24)----8:50木梶山取付---(24)---尾根合流---(19)----9:40木梶山9:50---(35)---10:25馬駈ヶ場辻東方尾根---(39)---11:04馬駈ヶ場辻---(13)----11:30赤ゾレ山12:02---(50)---12:55木梶林道---(47)----13:44ハッピノタワ取付---(17)---ハッピノタワ---(12)---13:56台高縦走路外れ---(20)---14:16尾根から林道へ---(20)----14:36駐車位置
所要時間 : 7時間38分 歩行時間 :約6時間40分304 距離:約14km

6:58
R166旧道分岐
作業道(林道)まで約100m
7:00
旧道から林道へ
こんなに急な林道は初めて
7:29
林道から尾根へ
台高縦走路まで杉の枯れ葉が地面を覆っている
8:14ハッピノタワから谷筋を東に下る 8:40
新緑が美しい木梶川
8:49
赤ゾレ山直登コース渡渉箇所
帰りは此処に下る予定
8:50
木梶山取付
9:05
主尾根までは急な上りが続く
9:26
主尾根は一転緩やかに・・・
9:41
木梶山頂上
9:56
3月は霧氷のトンネルだった
9:57
南峰下りから南を望む
10:02
唯一咲いていたシロヤシオ
10:33
馬駈ヶ場辻東方の尾根には大木も・・・
11:00
レンゲツツジの蕾
11:01
咲けばさぞかし見事だろう
後方は桧塚
11:02
咲き初めたヤマツツジ
馬駈ヶ場辻で
11:12
伊勢辻山(左)と赤ゾレ山(右)
池手前から
11:52
赤ゾレ山頂上
下る尾根はこの奥から
12:02
木梶林道に下る尾根、以外に明瞭なトレースが・・
12:09
美しい尾根
12:28
地蔵谷側はまるで緑のカーテン・・・
12:51
木梶川渡渉箇所、左岸から
12:53
木梶川渡渉箇所、右岸から

国道166〜台高縦走路
 国道から旧道に入り100m程の所、右手にコンクリート舗装の急な作業道(林道)がありこれを上がる。
舗装区間は300m位だろうか、半端な傾斜ではない。舗装が終わったあとは倒木や崩壊もありかなり荒れ、傾斜も依然としてきついが歩く分に支障はない。
傾斜が緩やかになり、林道が左にカーブする地点から尾根に取り付く。傾斜は緩やかだが植林された尾根は広く、その上地面は枯れた杉の葉で覆われてるので、踏み後は確認できない。その上見印となるテープも赤いリボンを一つ見ただけで、上りは何とかなるとしても下りのコース取りは、慎重な見極めが要求される。

ハッピノタワ〜木梶林道
 1007mピーク南側の道の無い小さな谷を下る。倒木もあり歩きづらい。
3月には雪解け水が流れていたが、今回は全く水の流れは無かった。
5分も下れば水平道にぶつかり、左に折れる。さほど行く間も無く、右側に(九十九折れ)を下れば林道に降立つ。

木梶林道(ハッピノタワ取付〜木梶山取付)

 ハッピノタワ取付から先では、落石と山側からの小さな土砂崩れが各一箇所あったが、車は何とか通行できるようで、地蔵谷出合には軽トラックが一台止まっていた。
尚、帰りに地蔵谷出合付近で軽四駆で来られた釣り人に、木梶林道の状況をお聞きしたところ、「軽自動車ではなんとか通過できるが、普通車は厳しいのでは・・・」とのこと。

林道終点〜主尾根合流点
 木梶山取付き点は、杉の幹に巻きつけられた登山道と印刷された黄色いテープがなければ、おそらく通り過ぎてしまうだろう。
林道からいきなりのジグザクの急な道を5分も行くと、小さいが急な尾根に取り付く。尾根は植林(左)と自然林(右)の間を主尾根(木梶山頂上から北西の尾根)に延びている。
シャクナゲの木が多いが、花はちらほらで蕾もあまり見当たらない。

主尾根合流点〜木梶山
 頂上から北西に延びる尾根に上がると、美しい自然林が頂上まで続いている。急なところはない。見頃になったヤマツツジの赤と新緑とのコントラストが美しい。
木梶山〜木梶山分岐(馬駈場辻から東の尾根)
 頂上は展望はないが、南峰にかけての尾根は3月にはの霧氷のトンネルだったが、今は新緑の盛りだ。南峰は北・西・南に開け、これから向かう馬駈場辻に続く尾根は一部ガスがかかっている。南峰から一旦下り、再び上り返したところが木梶山分岐で、ここで90度西に向きを変える。
木梶山分岐〜馬駈ヶ場辻
 この間、尾根は広く大きな起伏は無い。とてもして美しい自然林の尾根で、尾根右斜面にはブナの大木も各所み見受けられる。この尾根のもヤマツツジが多いが、咲いているものは無く、まだ蕾の状態。左前方に国見山が見え、アセビが目立つようになると馬駈場辻は近い。
馬駈ヶ場辻〜赤ゾレ山
 赤ゾレ山直下の池への下りは少々解りづらく、慎重にコースを見極める必要がある。池は晴天が続いていたためか、水量は少なく決して綺麗とは言えない。
池から赤ゾレ頂上まで急だが、時間はからない。頂上からは馬駈場辻・国見山・薊岳と眺めは言うことなし。

赤ゾレ山〜木梶林道(赤ゾレ山直登コース)
 平な頂上の北東から下るが、はっきりした踏み後に登山道と印刷された幅広の黄色いテープもあり、この尾根も可也利用されているようだ。聞いていた通りこの尾根も自然林が素晴らしい。
P1176で若干向きを変え、北に向かって下る。程なく右側は植林になり、木梶川直前まで植林との境を進む。右側の植林とは対象に左側の谷は美しい緑が続く。
下に木梶川が見え出したら植林境から少し左に寄り、テープを確認しながら自然林を下ると、渡渉箇所に導かれた。

B明神平〜国見山〜木梶山 ページ先頭へ
日時:2011.6.9(木) 天気:曇り・霧・時々薄日射す メンバー:単独
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ :Trackデータ
5日前の山行で高見峠に戻る途中のハンシ山を下りきった当りで、南東方向に気になる大きな尾根が目に入った。地図で確認するとどうやら馬駈け場辻から木梶山に繋がる尾根のようで、一度気になると出かけてみたくなるもの。梅雨時でもあり天気予報を何度もチェックし、今日ならば大きな崩れは無いだろうと思い出かける。

現地まで
自宅(広陵町(4:55発)−−−桜井−−(R166)−−宇陀市−−(R166)−−東吉野村鷲家−−−大又−−−駐車場(6:20着
自宅から駐車場まで約54kmkm   所要時間:1時間25分

平日でもあり登山口手前の駐車スペースには1台も停まっていない。
広い駐車スペースは中央部分が広い範囲で掘削されたうえ土砂が運び出されていて、その分狭くなっていた。

登山コースとコースタイム
駐車場6:37---(10)---登山口---(40)---7:31明神滝下---(43)---8:14明神平8:20---(15)---8:35水無山---(20)----8:56国見山9:04---(23)----9:27馬駈け場辻---(30)----9:58木梶山分岐---(23)---10:25木梶山10:30---(27)---11:07木梶山分岐---(30)----11:37馬駈け場辻11:47---(28)---12:15国見山---(5)---11:20ウシロー12:57---(15)---13:12水無山---(12)---13:24明神平---(34)---明神滝下---(35)---14:35登山口---(10)---14:45駐車場
所要時間 : 8時間8分 歩行時間 :約6時間40分304

霧の明神平 水無山と国見山の仲間付近 馬駈け場辻から東に延びる尾根 国見山
馬駈ヶ場辻から東に延びる尾根より
レンゲツツジ
馬駈ヶ場辻から東に延びる尾根で
木梶山の登り
登り詰めた処が南峰
木梶山頂上 馬駈ヶ場辻から東に延びる尾根
木梶山南峰から
馬駈ヶ場?
国見山と馬駈ヶ場辻の中間付近
水無山と前山(右)
ウシローより
明神滝 糸を引くように流れ落ちる水
登山口近くで

明神平までの間、何度か谷を渡るので水量が気にかかっていたが、通常より若干多い程度で、渡渉には支障なかった。
出発時はまだ日がさしていたが、上るに従い次第に雲がひろがり、明神平では視界が効かないほど濃いガスに覆われてしまう。このガスもそのうちに晴れることを期待し、とりあえずは5日前歩いた明神岳から馬駈け場辻まで行き、その時点で晴れそうも無ければ引き返せば良いと思い出発する。
幸いにも明神岳手前まで来るとガスは随分薄くなり、馬駈ヶ場辻では頂上付近はガスってはいるが、国見山も見えるようになる。これから先は初めてのコースだが、かなり利用されているのか道は意外としっかりしている。尾根は大部分自然林に覆われているが、ヤマツツジも結構あり見頃を少し過ぎてはいたが、木々の緑にオレンジの花が印象的だった。またこの尾根の中程の開けたところでは、まだ背は低いが、レンゲツツジの群落があり、丁度見頃だった。伊勢辻山にもレンゲツツジはあったが、数はこちらの方が多い。
この尾根のP1316付近はガイドブックやネットで馬駈ヶ場として紹介されているものもあり、行き帰り共に注意深く山名板を探してみたが見つからなかった。確かネットで山名板の写真をみたのだが・・・。
木梶山へはP1316を過ぎ僅かに上った処を左(北)に折れる。馬駈ヶ場辻から約30分だ。道は鞍部まで標高差にして100mほど下るが、この付近には花の時期には遅かったが、シロヤシオの木が多くみられた。
鞍部から登り詰めた処が南峰で、後は緩やかに木梶山へ続く。頂上は美しい自然林の中にあるが展望は無く、5分ほど滞在しただけで、見晴らしの良い南峰まで戻り小休止をとる。後は再び来た道を引き返すだけだが、行きに何気なく通過してた馬駈ヶ場辻と国見山の中間にある大きく開けた地点で、地面に置かれた大きめの2枚のプレートを改めて注目すると、1枚は”馬カケ場”もう1枚には”馬馳ヶ場”となっていた。馬駈け場の位置についてはもう少し調べてみようと思う。
今日は平日であったが、
ウシローでは高見峠から明神平の先の前山まで行き、これから高見峠まで戻る堺の男性と、更に明神平までの間で2組3人の男性と出会う。

A高見峠〜伊勢辻山〜国見山 ページ先頭へ
日時:2011.06.04(土) 天気:曇りのち晴れ メンバー:単独
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ ::Trackデータ
 このコースは35年前に明神平から高見山まで歩いたが、当然ながら当時の記憶は殆どない。その後も植林が多いとの先入勘から足も遠のいていた。ただ薊岳から伊勢辻山や赤ゾレ山の草原状の頂上付近を見るたびに、どんな処か興味もあり、貴重な梅雨の晴れ間を利用し出かけることにした。

現地まで
自宅(広陵町)(5:07発)−−−桜井−−(R166)−−宇陀市−−(R166)−−東吉野村−−−高見峠(6:20着)
自宅から駐車場まで約51km   所要時間:1時間13分

登山コースとコースタイム
高見峠6;36---(40)---7:22雲ヶ瀬山---(50)---8:16ハンシ山8:25---(10)---8:35地蔵谷の頭---(20)---8:55伊勢辻---(7)----9:02伊勢辻山---(20)----9:26赤ゾレ山---(15)----9:45馬駈ヶ場辻---(28)----10:13国見山---(5)---10:18ウシロー10:53---(6)---10:59国見山11:02---(25)---11:27馬駈け場辻---(14)---11:41赤ゾレ山直下---(20)---12:02伊勢辻山12:18---(7)---12:25伊勢辻---(20)---12:46地蔵谷の頭---(12)---12:58ハンシ山---(55)---14:04雲ヶ瀬山---(39)---14:43高見峠
所要時間 : 8時間17分 歩行時間 :約6時間30分304

7:22
雲ヶ瀬山
8:25
ハンシ山
8:57
美しい縦走路
伊勢辻を過ぎて
9:03
伊勢辻山
9:04
レンゲツツジ
伊勢辻山にて
9:04
レンゲツツジ
伊勢辻山にて
9:28
赤ゾレ山
後方は伊勢辻山
9:36
赤ゾレ山直下の池
9:38
ヤマツツジ
池南側の上りで
9:46
馬駈ヶ場辻
9:47
ヤマツツジ
馬駈ヶ場辻にて
10:06
国見山の登り
10:36
薊岳方面
ウシローより、今日は展望はいまひとつ
11:14
国見山
帰り下りきった所より振り返る
11:24
赤ゾレ山・伊勢辻山
馬駈ヶ場辻手前より
11:33
美しい銃走路
馬駈ヶ辻と赤ゾレ山の中間付近
11:41
赤ゾレ山直下
銃走路はピーク下を通過
11:41
馬駈ヶ場辻・国見山
赤ゾレ山直下より
11:56
伊勢辻山南東斜面
12:28
左飯高側・右東吉野側
伊勢辻を過ぎ振返る
13:02
高見山・雲ヶ瀬山
伐採跡から
13:28
木梶山・P1316
ハンシ山と雲ヶ瀬山の中間付近より

天気予報では朝から晴れとなっていたが、やはり山間部のこと回復は遅く空はどんよりとし、高見山の頂上付近はガスで見えない。
峠から暫くは薄暗い植林内を歩くのを覚悟していたが、意外と落葉広葉樹も多く雲ヶ瀬山は展望はないものの広葉樹の中にある。ハンシ山は植林の中にあったが、尾根全体が植林された箇所は以外に少なく、伊勢辻まで奈良県側は植林されているものの、三重県側には美しい落葉広葉樹の森が広がっている。伊勢辻を過ぎると植林も殆ど姿を消し、緑が美しい縦走路となる。
伊勢辻山や赤ゾレ山は思っていた以上に頂上付近は大きく開け、視界が良ければ素晴らしい展望が得られたのではと思う。又赤ゾレ山の頂上直下は広い草原になっていて、その一角の池は梅雨の時期のためか水量も多く、周囲の草原に溶け込んで何処かの庭園にいるよな雰囲気だ。
なお縦走路は頂上は通らずこの草原を通過しているが、不鮮明な箇所もあるので視界が悪い時は要注意。
次の1320mのピークは馬駈け場辻と呼ばれ、東にも顕著な尾根があり木梶山にも繋がっている。ここから暫くなだらかな尾根が続き、再び大きく開けた箇所((馬駈け場?)で進路を右にとれば国見山への登りが始まる。頂上まで標高差100m程だが、周囲は美しい自然林でこれ位の登りは苦にならない。国見山の頂上は開けているが、木々に囲まれ展望はないので、少し先の
ウシローで昼食を兼ね少し長めの休憩をとる。

行きは誰とも会わなかったが、帰りは馬駈け場辻で三重側から上がってきた男性4人と、また雲が瀬山の登りで高見峠からハンシ山を往復して峠に戻る大阪の夫婦と思われる2人と出会う。
峠には車は8台停まっていたが、多くは高見山に行っているようで、今日も静かな山行だった。

@明神平〜国見山 ページ先頭へ
日時:2007.5.23(水) 天気:晴れ メンバー:単独
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ :Trackデータ
 竜門岳から3ヵ月振りの久々の山行、また時間もタップリ有るので何時もよりスローペースで、新緑を楽しみながら歩く。
平日でもあり山中で出合ったのは5人だけ、明神平から国見山方面は自分一人だけだった。

現地まで
自宅から駐車場まで約53km    所要時間:1時間25分
自宅(広陵町)(6:35発)−−−田原本−−−桜井−−(R166)−−宇陀市−−(R166)−−東吉野村鷲家−−−鷲家口−−−大又−−−駐車場(8:00着)

 前回と同じく登山口手前の広い駐車スペースに車を留める。なお昨年秋は登山口まで車の進入は可能だったが、この駐車スペースから先は工事用柵が置かれ、進入不可となっていた。

登山コースとコースタイム
所要時間 : 5時間30分 歩行時間 :約4時間41分間
駐車位置(8:20発)---(42分)---明神滝---(40分)---明神平(10:00着)---(10分)---水無山---(30分)---ウシロー---(7分)----国見山(11:07着)---(5分)---ウシロー(11:12-11:52)---(20分)---水無山---(15分)---明神平---(53分)---林道終点---(12分)---登山口---(10分)---駐車位置(13:50着)

水無山の登り 水無山頂上
若葉
後方は白髭岳
薊岳(右)と
木ノ実や塚(左)

ウシローより
水無山
ウシローより
白髭岳と大峰山系
ウシローより
ウシローの新緑
国見山頂上
展望は良くない
桧塚
国見山と水無山の
中間付近より
水無山
明神平より

 水無山まで登ると国見山まで新緑の快適な尾根歩き。右手の三重県は美しいブナ林で、その先には三峰山・修験業山・局岳等の山々が姿を見せている。
また国見山手前のウシローまで来ると、薊岳、白髭岳、そして弥山・八経・釈迦等大峰山系の素晴らしい展望が得られる。
国見山頂上は明るく広々しているが、展望は北に僅かに開けている程度。このため早々に頂上を辞し、ウシローまで戻り食事を摂った。
暫し、雄大な景色を堪能した後帰路についた。

関連山行・その他
積雪期の台高北部(木梶山等) 冬の明神平・明神岳  無雪期の明神平〜桧塚  薊岳(’03.10.25)  
東吉野村商工会ホームページ
  登山口へ向かう道沿いにある”やはた温泉”も紹介
東吉野村ホームページ


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