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 三峰山・平倉峰・修験業山 (無雪期) 奈良県御杖村、三重県松坂市・津市

   
冬期の三峰山−2
冬期の三峰山−1
D 2023.09.02 ゆりわれ登山口〜三峰山
C 2022.09.11 旅行村〜三峰山
B 2021.09.11 新道峠〜三峰山〜平倉峰
A 2021.05.23 福本登山口〜三峰山〜涸谷山
@ 2013.05.24 旅行村〜三峰山〜修験業山

D ゆりわれ登山口〜三峰山〜ゆりわれ登山口 ページ先頭へ
日時:2023.9.02(日) 天気:曇り→晴 メンバー:単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ: Trackデータ    圧縮ファイル 

現地まで
広陵町7:20−−−桜井−−−宇陀−−(R)−−東吉野村−−−高見トンネル−−−松坂市飯高町−−−福本登山口−−−9:25ゆりわれ登山口
分距離:85.2km 所要時間:2時間05分
ゆりわれ登山口へは月出もしくは、福本から進入することになるが、月出からの道は路面状態が良くないとの印象があり、今回もまた福本から進入した。
国道166号線を左折すると直ぐ、通行止めの看板が目に入ったが、土曜日は工事は無いだろうと深く考えずに先に進む。ところが3km程進んだところで再び通行止めの看板があった。良く見ると1日から4日が工事のため通行止めとなっている。工事箇所がわからないので、一旦国道分岐まで戻り再確認すると、地図があり工事箇所が登山口方面とは全く関係ないことを確認。再度登山口へ向かう。

到着した駐車場には8台の先着車あり、また嬉しいことに昨年にはなかったトイレが新設されていた。

登山コースとコースタイム
ゆりわれ登山口駐車場9:43---(80)---11:03ヤマハハコ群生地11:13---(11)---11:24八丁平11:27---(5)---11:32三峰山頂上11:35---(3)---11:38八丁平12:02---(66)---13:08ゆりわれ登山口駐車場
所要時間:3時間25分 歩行時間:2時間45分 距離:6.5km
累積標高差:+568m/-556m 山で出会った人:約20人

9:44
駐車場
トイレが新設されていた
9:46
登山口
9:52
登り始めは植林の中
10:23
植林から自然林へ
10:55
ヤマハハコが目に付くようになる
11:07
ヤマハハコ群生地
11:11
ヤマハハコ
11:26
八丁平
人はまばら
11:32
頂上から
12:08
トリカブト
12:09
トリカブト
12:15
ヤマハハコ
12:16
ヤマハハコ
左、ホトトギス
右、ヒヨドリバナ?

 

C旅行村〜不動滝〜三峰山〜ヤマハハコ群生地〜登尾〜旅行村 ページ先頭へ
日時:2022.9.11(日) 天気:曇り メンバー:単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータTrackデータ    圧縮ファイル
 

現地まで
j自宅(広陵町)7:00−−−桜井−−−宇陀−−(R369)−−曽爾村−−−御杖村神末−−−8:25みつえ青少年旅行村
分距離:56.4km 所要時間:1時間25分
登山口に一番近い駐車場は30台は停められるはずだが、その内の半数が、青少年旅行利用者用に確保され、既に満車だった。
この為100m程下の駐車場に停める。こちらの埋まり具合は1/3程。

登山コースとコースタイム
旅行村最下部駐車場8:45−−(35)−−9:20不動滝9:33−−(54)−−10:27避難小屋10:39−−(12)−−10:51三畝峠−−(11)−−11:02三峰山11:05−−(3)−−11:08八丁平11:30−−(11)−−11:41ヤマハハコ群生地12:06−−(9)−−12:15八丁平−−(8)−−12:23三畝峠−−(9)−−12:32避難小屋下−−(37)−−13:09トイレ・休憩舎13:14−−(16)−−13:30登尾登山口−−(12)−−13:42駐車場
所要時間:4時間57分 歩行時間:3時間37分 距離:10.4km
累積標高差:+799m/-800m 山で出会った人:多数

8:47
ここが満車だったため100m下の駐車場に停める
9:12
不動滝分岐付近にも数台も駐車有り
9:32
不動堂
9:36
不動滝
9:45
避難小屋まで全て植林の中
10:25
避難小屋が見えて来た
10:56
頂上手前の尾根
11:08
八丁平はガスで展望無し
11:35
トリカブト

八丁平〜ヤマハハコ群生地間はトリカブトの宝庫
11:37
トリカブト
11:43
ヤマハハコ群生地
11:56
ヤマハハコ
12:02
登山道脇にも多く咲いている
12:03
ヤマハハコ
12:15
八丁平はガスも晴れ、展望もきくようになった
12:48
途中の展望ポイントから、神末集落を見下ろす
13:08
休憩舎まで戻る
13:31
登尾登山口に下山

ヤマハハコ群生地
 八丁平からほぼ平坦な尾根を”ゆりわれ登山口”方面へ、尾根が西向きから南向きに変わり、大きく下る始める手前の左手に群生地が有る。丁度立木に取付られた黄色い案内板(2枚目)が目印だ。(同じ案内板が手前にも有り)
尚、トリカブトは八丁平からヤマハハコ群生地の間に、数多く自生している。

B新道峠登山口〜新道峠〜八丁平〜ヤマハハコ群生地〜平倉峰 ページ先頭へ
日時:2021.9.11(土) 天気:雨→曇り・ガス・時々薄日射す メンバー:YOサン
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータTrackデータ (登山口→八丁平間データなし) 圧縮ファイル

 

現地まで
広陵町5:52−−−桜井−−−宇陀−−(R369)−−曽爾村−−−御杖村神末−−−みつえ青少年旅行村−−(林道)−−7:12新道峠登山口
分距離:59.9km 所要時間:1時間20分
旅行村〜新道峠登山口
 旅行村が標高約600m、登山口が800mを越えているので、一気に標高差200m以上を縮めることが出来る。ただこの間の林道は全て舗装されているが、一車線と狭くそのうえヘアーピンカーブも数ヶ所有って、運転には気を使う。

登山コースとコースタイム
新道峠登山口7:25−−(40)−−8:09新道峠8:14−−(39)−−8:53三畝峠−−(9)−−9:02八丁平9:21−−(12)−−9:33ヤマハハコ群生地9:47−−(17)−−10:04八丁平−−(6)−−10:10三峰山頂上10:12−−(25)−−10:37平倉峰11:03−−(26)−−11:29三峰山頂上−−(5)−−11:34八丁平−−(11)−−11:45ヤマハハコ群生地11:54−−(9)−−12:03八丁平−−(8)−−12:11三畝峠−−(28)−−12:39新道峠12:42−−(26)−−13:08新道峠登山口
所要時間:5時間43分 歩行時間:約4時間20分 距離:11.5km(補正値)
累積標高差:+827m/-822m(補正値) 山で出会った人:20人弱

7:25
駐車地
8:09
新道峠
8:32
三峰山まで緩やかな自然林の尾根歩き
9:07
八丁平
9:29
ヤマハハコとトリカブト
9:34
2番目の黄色い案内板の左斜面がヤマハハコ群生地
9:37
ヤマハハコ
9:37
ヤマハハコ
9:39
ヤマハハコ
9:43
ヤマハハコ
9:52
トリカブト
9:56
花にネットが
何かの調査?
9:58
トリカブト
10:01
迷岳が顔を見せる
八丁平から
10:05
一時的に青空が出る
10:09
三峰山頂上がガス
10:25
緑が美しい尾根
10:37
平倉峰もガス
11:14
一瞬薄日が射す
11:15
ブナの大木
11:35
八丁平には2グループが休憩中
11:48
再びヤマハハコ群生地の戻る
花びらが開いている
11:48
一つ一つの花は蜜蜂より小さい
11:53
花びらが開いたヤマハハコ

ヤマハハコ群生地
 八丁平からほぼ平坦な尾根を”ゆりわれ登山口”方面へ、尾根が西向きから南向きに変わり、大きく下る始める手前の左手に群生地が有る。丁度立木に取付られた黄色い案内板(2枚目)が目印だ。(同じ案内板が手前にも有り)
尚、トリカブトは八丁平からヤマハハコ群生地の間に、数多く自生している。

A福本登山口〜三峰山〜平倉峰〜涸谷山〜三峰山〜ゆりわれ登山口 ページ先頭へ
日時:2021.5.23(日) 天気:曇り→晴 メンバー:YOサン
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ: Trackデータ    圧縮ファイル 
 三峰山は過去二十数回訪れているが、その殆どが霧氷が出来る冬の時期か早春であって、この時期に訪れるのは8年振りだ。その時もシロヤシオが目的の一つであったが、その後シロヤシオに関しては、奥駈道や大台ヶ原、尾鷲道へ足を運ぶことが多かった。
今回8年振りに訪れた訳だが、幸運にも三峰山から涸谷山のかけての尾根道において、次々に現れる満開のシロヤシオに出会うことが出来た。

花の状況
 シロヤシオ:殆どの木が満開状態、落花も目立ったが、強風の影響もあった模様。
 ヤマツツジ:今が最盛期、一部落花も始まる。

現地まで
広陵町6:00−−−桜井−−−宇陀−−(R)−−東吉野村−−−高見トンネル−−−松坂市飯高町−−−7:40福本登山口
分距離:76.3km 所要時間:1時間40分
福本から登山口までの林道は全て舗装され、道幅も極端に狭い所も無く、また落石も殆ど無い。ただガードレールが殆ど無いので、林道谷側の斜面が伐採された箇所では、ハンドル操作を謝ると谷底まで転落するので、慎重な運転が要求される。
福本登山口の駐車スペースは上手く詰めても4〜5台程度、到着時は1台のみ。
ゆりわれ登山口には、登山口の前後にかなり広めの駐車スペースが2ヵ所有る。

登山コースとコースタイム
福本登山口7:55−−(71)−−9:06八丁平9::13−−(5)−−9:18三峰山頂上9:25−−(33)−−9:58平倉峰10:11−−(42)−−10:53涸谷山11:27−−(35)−−12:02平倉峰12:16−−(27)−−12:43三峰山頂上−−(24)−−13:07八丁平13:19−−(46)−−14:05ゆりわれ登山口−−(28)−−14:33福本登山口
所要時間:6時間38分 歩行時間:約5時間10分 距離:13.9km
累積標高差:+1199m/-1182m 山で出会った人:多数

7:51
福本登山口
7:58
手入れされた植林帯を行く
8:57
八丁平手前は美しい自然林
9:05
八丁平に到着
9:08
満開のシロヤシオ
9:10
シロヤシオ
9:18
三峰山頂上
9:26
平倉峰へ
9:43
シロヤシオ
9:43
シロヤシオ
9:44
シロヤシオ
9:52
シロヤシオ
9:56
平倉峰
10:18
ヤマツツジとシロヤシオ
10:53
涸谷山
11:42
頭上はシロヤシオで真白
11:44
美しい尾根
11:45
美しい尾根
12:02
平倉峰に戻る
12:21
シロヤシオ
12:23
シロヤシオ
13:08
八丁平
13:18
ヤマツツジ
13:28
ゆりわれ登山口へ、明るい自然林の中を下る
13:52
コース下部は植林帯
14:07
登山口近くの駐車場

コース全般を通して特に危険個所は無い。
福本コース
 整備された登山道は急坂も無く、また石ころが殆ど無い土の道は非常に歩き易い。ただ残念なのはコースの約3/4が植林され、八丁平手前まで展望が得られない。
ゆりわれコース
 福本コースとは対照的に自然林が割合多く、コース上部では展望が開けた所も有る。路面には砕かれたような小石が多く有り、福本コースに比べると歩き難い。

@旅行村〜三峰山〜修験業山〜若宮八幡宮 ページ先頭へ
日時:2013.5.24(土) 天気:快晴 メンバー:Tサン・Iサン
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ: Trackデータ    圧縮ファイル
このコースは2年前の3月、まだ一部で雪が残っている時期で、今回とは逆に修験業山から三峰山に縦走した。その際、飯高側の一部に植林された箇所はあったが、それ以外は三重大の平倉演習林を中心に、自然林が多く残り、新緑や紅葉の頃にも歩いてみたいと思っていた。

現地まで
自宅・広陵町(5:20発)−−−6:00橿原−−−桜井−−−榛原−−(R369)−−御杖村−−−7:00若宮八幡宮P(1台デポ)7:13−−−7:37みつえ青少年旅行村P
自宅←−(約71.5km)−→若宮八幡宮P←−(18km)−→御杖青少年旅行村P
今回は2箇所とも駐車スペースには困ることはない。若宮八幡宮には広い駐車場(無料)と清潔なトイレがある。旅行村ではゲートの手前にある登山口に一番近い駐車場に停める。こちらはすでに数台停まっていた。

登山コースとコースタイム
みつえ青少年旅行村P7:48−−(8)−−7:56登り尾コース登山口−−(21)−−8:17休憩舎−−(60)−−9:33三畝峠−−(10)−−9:47八丁平10:00−−(7)−−10:07三峰山頂上10:22−−(20)−−10:43平倉峰−−(40)−−11:35涸谷山−−(16)−−11:56黒岩山12:25−−(35)−−13:00川俣越−−(48)−−14:00修験業山14:07−−(13)−−14:20高宮−−(5)−−14:39若宮八幡宮分岐−−(33)−−15:12修験業谷−−(33)−−16:00若宮八幡宮P
所要時間:8時間12分 歩行時間:約5時間50分 距離:12.5km
累積標高差:+1217m/-1354m 山で出会った人:

7:56
登尾コース登山口
9:41
三峰山
八丁平手前で
9:48
シロヤシオ
相対的に花は少ない
八丁平にて
9:50
迷岳・大台ヶ原方面
八丁平にて
10:06
ヤマツツジ
三峰山頂上にて
10:35
平倉峰に向かう尾根
10:44
堀坂山方面
平倉峰から
10:46
平倉峰
室生火山群の展望良

10:58
美しい尾根が続く
11:05
ヤマツツジ
11:07
シロヤシオ
11:37
ヤマツツジ
11:56
黒岩山
12:54
修験業山(左端)
川俣越え手前から
14:07
修験業山頂上
14:10
美しい尾根
14:12
栗ノ木岳・局ヶ岳、左端は白猪山
14:31
高宮のシャクナゲ、花は全くない
後方は室生火山群の山々
16:12
若宮八幡宮駐車場より高宮(右のピーク)を望む

三峰山〜修験業山
 この間の尾根の前半はアップダウンはあるが小さいもので、緑が綺麗な快適は尾根。丁度見頃になったヤマツツジも多く、新緑のなかに点在する赤いツツジの花の美しさは見飽きることはない。
ただ残念なのは、シロヤシオの木が多くあったにも係わらず花の付きが少なく、全く花の無い木も多くあったことだ。

平倉峰を過ぎ程なく、右側(飯高側)には植林が現われ展望も奪われてしまうが、左側の三重大平倉演習林はブナの大木も含め、素晴らしい落葉広葉樹の森が広がっている。
涸谷山は顕著なピークではないので、山名板が無ければ気が付かず通りすぎてしまうような処。ただ何気無く歩いていると、縦走路から外れる可能性があり注意を要する。
比較的穏やかだった従走路も、黒岩山を過ぎるとアップダウンも大きくなり、川俣越(峠)からは緩急はあるがこのコースで一番の上りが修験業山まで続く。修験業山頂上は展望はないが、鳥居のある高宮では北に開けており、室生火山群の山々の展望が良い。

その他・見所・関連山行
高見山地(三峰山系)・高見山〜局ヶ岳縦走
高見山北尾根  他の高見山山行記録  三峰山山行記録  ”学能堂〜三峰山”縦走記録

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