台高 古ヶ丸山・仙千代ヶ峰・大杉国見山・大杉谷 三重県大台町 |
![]() 古ヶ丸山 |
![]() 仙千代ヶ峰 |
![]() 大杉国見山 |
![]() 大杉谷 |
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G’23.07.17 大杉谷 | ||
F’21.08.29 仙千代ヶ峰 | ||
E’21.08.11 大杉谷 | ||
D’21.05.04 大杉国見山 | ||
C’21.04.27 古ヶ丸山〜レンガ滝 | ||
B’19.02.26 大杉国見山 | ||
A’11.05.02 仙千代ヶ峰 | ||
@’11.04.17 古ヶ丸山〜白倉山 |
G「大杉谷登山口〜シシ渕」往復 | ページ先頭へ | ||
日時:2023.7.17(月)海の日 | 天候 : 晴れ | メンバー :YOサン | |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ : Trackデータ ※ 圧縮ファイル |
現地まで |
広陵町5:55−−−桜井−−(R166)−−宇陀−−−東吉野村−−(R166)−−松阪市飯高町−−(R422)−−湯谷トンネル−−(R422)−−大台町−−(R422・K53)−−宮川ダム−−(K53・1.2km)−−大杉バス停(トイレ有り)−−(K53・3km)−−新大杉谷橋−−(K53・6km)−−8:16大杉谷登山口駐車場 | |
走行距離:107.8km | 時間:2時間21分 |
駐車場到着時、先着車は5台、私の後に1台到着。 区画された駐車スペースは約20台。 トイレは大杉バス停にも立派なものがある。 |
登山コースとコースタイム |
駐車場8:33---(7)---8:40登山届ポスト(トイレ)---(3)---8:43発電所(登山口)---(14)---8:57大日ー吊橋---(67)---10:04日浦杉吊橋---(22)---10:26千尋滝10:44---(46)---11:30シシ渕12:25---(44)---13:09千尋滝(東屋)13:32---(19)---13:51日浦杉吊橋---(17)---14:08休憩14:20---(39)---14:59休憩15:06---(2)---15:08大日ー吊橋---(12)---15:20登山届ポスト(トイレ)---(10)---15:30駐車場 | ||
所要時間:6時間57分 | 歩行時間:5時間02分 | 歩行距離:10.5km(補正) |
累積標高:+606m?/-608m? | 山で出会った人:約20人 |
F 水呑峠〜仙千代ヶ峰〜水呑峠 | |||
日時:2021.8.29(日) | 天候 : 晴れ時々曇り | メンバー :YOサン | |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ : Trackデータ 圧縮ファイル |
初めて仙千代ヶ峰に行ったのは10年前、野又から登ったのだが、このルートだと累積標高差は1000mを越え、しかも往復距離は14km近く有る。運動不足で低下した体力では、少々厳しい。 それに比べ水呑トンネルからだと距離は短く、登山口の標高は400m以上も高いところにある。これなら鈍った体でも何とか行けるではと思い、11日に続き宮川上流へ。 |
現地まで |
広陵町5:52−−−桜井−−(R166)−−宇陀−−−東吉野村−−(R166)−−松阪市飯高町−−(R422)−−湯谷トンネル−−(R422)−−大台町番屋・からすき谷公園−−(R422・K53)−−宮川ダム−−(K53・K603)−−8:08大台町大杉・水呑トンネル(水呑峠登山口) | |
走行距離:113.9km | 時間:2時間16分 |
宮川上流へ向かうのは今年に入ってこれで4回目、前回は今月11日に大杉谷に行ったばかりだ。 大杉谷へは新大杉谷橋を渡るが、今日は渡らず山越えで紀北町へ抜ける、県道603号で水呑トンネル西口まで。県道603号は1車線〜1.5車線程だが、トンネル近くは十分離合できる巾が有る。 通行する車は極端に少ないようで、トンネルまで対向車とは1台も出会うことは無かった。 トイレは大杉バス停に立派なものがある。 トンネル西口には7〜8台分の駐車スぺ-スあり、先着車は地元ナンバー1台のみ。 なお先着者の方は水呑峠から、我々とは反対方向に向かわれた模様。 |
登山コースとコースタイム |
登山口8:26---(8)---8:34水呑峠---(37)---9:11「P939」・大崩岩9:23---(32)---9:55.展望岩9:57---(17)---10:14「P923」10:22---(43)---11:05仙千代ヶ峰11:58---(32)---12:30「P923」---(16)---12:46展望岩12:57---(32)---13:29「P939」・大崩岩13:41---(24)---14:05水呑峠---(6)---14:11登山口 | ||
所要時間:5時間45分 | 歩行時間:約4時間7分 | 歩行距離:約8.3km |
累積標高:+912m(補正)/-909m | 山で出会った人:登山口で1人 |
水呑峠から頂上まで尾根筋の道となるが、途中の二つの顕著なピーク以外にも、小さなピークが幾つかある。GPSの累積標高値は高めに出るように思うが、900m程有ったのは意外だった。 登山道は概ね尾根芯を辿るが、P939とP923のピーク南側には岩場があり、直登はせず尾根左側(西側)を巻いている。またP923に北側にも岩場があったが、厳しいと言うほどのものではない。 野又からのコースと違い植林は殆ど無く、常緑樹が多い広葉樹林で覆われているため、日差しを遮ってくれるのは助かるのだが、その分展望はあまいり無い。展望はP939とP923の中間付近にある展望岩と頂上位だが、頂上も樹木が成長したのか、北に迷岳方面が望める程度だ。 |
E「大杉谷登山口〜ニコニコ滝(シシ渕)」往復 | ページ先頭へ | ||
日時:2021.8.11(水)山の日 | 天候 : 晴れ→曇り | メンバー :単独 | |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ : Trackデータ ※ 圧縮ファイル |
大杉谷を通しで歩いたのは過去3回あるが、何れも日出ヶ岳から下るものだった。そして最後に行ったのは’1993年で、28年も前になる。その後2014年には粟谷小屋に一泊し、光滝まで往復したが、それより下部はこの28年間一度も訪れて居ない。 暑さも厳しくなり、山に行くなら出来る限り涼しい所でと思い、浮んだのが長年遠ざかっていた、深い渓谷を歩くこの”大杉谷”だった。 |
現地まで |
自宅・広陵町5:52−−−桜井−−(R166)−−宇陀−−−東吉野村−−(R166)−−松阪市飯高町−−(R422)−−湯谷トンネル−−(R422)−−大台町番屋・からすき谷公園P−−(R422・K53)−−宮川ダム−−(K53・1.2km)−−大杉バス停(トイレ有り)−−(K53・3km)−−新大杉谷橋−−(K53・6km)−−8:12大杉谷登山口駐車場 | |
走行距離:109.2km | 時間:2時間21分 |
今年の春、大杉国見山に登った際、宮川ダムまでは来ていたが、ダムから先マイカーでの走行は今回が初めて。ダム下流に懸かる大杉谷橋を渡る(大杉国見山は渡らない)と、県道53号線は1.5車線程に狭まり、その上カーブも連続するが、対向車は少なく、思っていたより走り易い。しかし宮川貯水池に懸かる新大杉谷橋から先は、引き続き舗装されてはいるが完全に1車線となる。気になるような落石は無かったが、カーブが多く、その上ガードレールが殆ど無いため、スピードを控え慎重に運転する。 駐車場到着時、先着車は4台、私の後に1台到着。 区画された駐車スペースは約20台。 トイレは大杉バス停にも立派なものがある。 |
登山コースとコースタイム |
駐車場8:30---(7)---8:37登山届ポスト(トイレ)---(2)---8:39発電所(登山口)---(30)---9:08大日ー吊橋---(54)---10:02日浦杉吊橋---(16)---10:26千尋滝10:37---(43)---11:20シシ渕11:40---(10)---11:53ニコニコ滝(東屋)11:57---(9)---12:06シシ渕12:40---(40)---13:20千尋滝(東屋)---(20)---13:49日浦杉吊橋---(60)---14:57大日ー吊橋---(34)---15:31登山届ポスト(トイレ)---(9)---15:42駐車場 | ||
所要時間:約7時間12分 | 歩行時間:約5時間 | 歩行距離:約10.5km(補正) |
累積標高:+?m/-?m | 山で出会った人:11人 |
大杉谷の標高は意外にも低く、駐車場で300m弱、目的地としたシシ渕でも400m足らずだ。差し引きすると標高差は100m程だ。 しかしシシ渕までの間でも、大小のアップダウンが多々あり、標高差だけでは計り知れない疲労感があった。 コース中には切立った岩壁に登山道が切り開かれた箇所が幾つかあり、そのような箇所には必ず頑丈な鎖が取付られていたので、安心して通過できた。 ただ岩盤が濡れている所では、鎖が有るとはいえ、下る際にはスリップしないよう慎重通過する。 今日は「涼しいか」と思い渓谷の道歩いた、確かに標高は低かったが、深い森と清らかな流れ、それに水量の多い滝も有り、暑くは感じられなかった。ただ梅雨開け以降あまり運動もせず、冷房の効いた部屋に籠っていたのが原因だろうか、今までになく大量の汗をかいた。行きは未だ良かったが、帰りの足は非常に重かった。 |
D大和谷橋〜国見山〜大和谷橋 | ページ先頭へ | ||
日時:2021.5.4(火) | 天候 : 晴れ | メンバー :YOサン |
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地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ : Trackデータ 圧縮ファイル |
先週の古ヶ丸山では、アケボノツツジは丁度見頃だったが、頂上だけは未だ蕾だった。 隣に聳える大杉国見山は古ヶ丸山より高さは若干高く、頂上近くならアケボノツツジはまだ十分楽しめるのではと思い、二週続けて大台町へ・・・。 |
現地まで |
自宅・広陵町5:50−−−桜井−−(R166)−−宇陀−−−東吉野村−−(R166)−−松阪市飯高町−−(R422)−−湯谷トンネル−−(R422)−−大台町番屋・からすき谷公園P−−(R422)−−宮川ダム−−(2km)−7:52大和谷橋 | |
走行距離:102km | 時間:2時間02分 |
宮川ダム堰堤上は一般車の通行は不可の為、ダム下流にある大杉谷橋を渡らず、宮川左岸の細い道に進入しダムに向かう。ダムを過ぎると道は舗装されているものの更に細くなり、対向車が来ないことを願いながら慎重に進む。 ダムから約2kmで大和谷橋に着く。 |
登山コースとコースタイム |
駐車場8:06−−(6)−−8:15登山口−−(86)−−9:51尾根出合10:02−−(6)−−10:08下の鉄塔−−(16)−−10:24上の鉄塔−−(6)−−10:30「P1019」−−(46)−−11:23「P1184」−−(50)−−12:13国見山12:40−−(8)−−12:48展望ポイント−−(42)−−13:40「P1184」−−(31)−−14:11「P1019」−−(4)−−14:15上の鉄塔−−(9)−−14:24下の鉄塔14:38−−(7)−−14:45尾根下降点−−(59)−−15:44登山口−−(4)−−15:48駐車場 | ||
所要時間:約7時間42分 | 歩行時間:約6時間20分 | 歩行距離:約12.5km |
累積標高:+1288m/-1269m | 山で出会った人:3人グループ(男1・女2)※ |
登山口から植林された急斜面の九十九折れの作業道上をがる。道は思った以上に明瞭だ。 この植林を抜けると一旦尾根に出る。以前に伐採されたようで古い切株が点在し、視界は良好で宮川ダムや古ヶ丸山等の展望が得られる。標高650m付近で尾根を外れ、再び東斜面の植林帯に進入する。2年前は枝打ちや間伐が行われた直後で、斜面一面に丸太や枝が放置され歩き難いうえ、道も判然としない箇所もあったがそれから、2年経ち散乱していた枝等も片づけられたようで、大分歩き易くなったように感じた。 前回は尾根直下でテープを見失って尾根を直登したが、今回はテープを見失う事も無く、スンナリ尾根に合流できた。 主尾根下部は常緑樹が目立つが、高度が上がるに連れ、次第に落葉広葉樹代わり、この時期新緑が美しい。 P1184の次のピークまで来ると樹林帯から抜け、展望も大きく開け、遠くには大峰山系や大台ヶ原、近くには仙千代ヶ峰やうぐい谷高等、素晴らしい眺めが得られる。 頂上までには幾つかのコブや、ちょっとした岩稜も有るが、特に危険に感じることは無かった。 |
Cからすき谷公園〜古ヶ丸山〜レンガ滝 | ページ先頭へ | ||
日時:2021.4.27(火) | 天候 : 晴れのち曇り | メンバー :単独 | |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示(レンガ滝付近でログの乱れ有り) GPSデータ : Trackデータ 圧縮ファイル |
鈴鹿では4月上旬にはアカヤシオの開花の便りがあり、それから一月近く経ち、そろそろ奈良近辺の山でも、アケボノツツジが咲き始めるのではと思い、台高山系は古ヶ丸山に出掛けてみることに。 花の状況 シャクナゲ:柁山手前から奥芋口にかけ、見頃になったシャクナゲが点在。 アケボノツツジ:奥芋口手前から頂上手前にかけ、見頃になったアケボノツツジが点在、萎えた花は無く、蕾も多く残っている。頂上の木は全て蕾で、開花は数日先か? ミツバツツジ:頂上手前から頂上で見頃 |
現地まで |
自宅・広陵町5:15−−−6:00橿原−−−桜井−−(R166)−−宇陀−−−東吉野村−−(R166)−−松阪市飯高町−−(R422)−−7:25大台町番屋・からすき谷公園P | |
走行距離:90.6km | 時間:2時間10分 |
からすき谷公園はトイレと東屋と数台分の駐車場があるだけだが、トイレは清潔で更衣室もあり、東屋の横には水のみ場もあって登山者にとっては非常に有りがたい処だ。なお駐車場所としてからすき谷手前の路肩にも広いスペースがある。 |
登山コースとコースタイム |
からすき谷公園7:50−−(42)−−8:35P473−−(60)−−9:35柁山9:53−−(20)−−10:13清治山−−(29)−−10:42奥芋口・レンガ滝分岐10::47−−(50)−−11:43古ヶ丸山12:15−−(32)−−12:47奥芋口・レンガ滝分岐−−(28)−−13:15トラバース道分岐12:25−−(11)−−13:36・1番目のゲート番−−(42)−−14:18レンガ滝分岐−−(7)−−14:25レンガ滝14:30−−(7)−−14:37レンガ滝分岐−−(4)−−14:41林道終点−−(51)−−15:32からすき谷公園P | |||
所要時間:約7時間42分 | 歩行時間:約6時間24分 | 距離:12.7km | |
累積標高差:+1244m/-1271m | 山で出会った人:0人 |
登山口〜古ヶ丸山 駐車場横の大きな案内板の横から登山道が始まる。暫くは植林内のつづら折れの道で、尾根に上がっても植林と雑木林が続き、展望は時折右側に視界が開け迷岳方面が眺められる程度、柁山まではひたすら上りが続く。柁山から清治山、奥芋口にかけて、きつい上りは無く、快適に歩を進める。奥芋口を過ぎ大小の岩がある上りを詰めると古ヶ丸の頂上だ。頂上からは白倉山から池木屋山に続く尾根や桧塚、それに大台ヶ原や大普賢岳等大峰山系の眺めが素晴らしい。 古ヶ丸山〜レンガ滝 頂上から急な岩稜をくだり奥芋口まで戻り、此処で往路と別れ、からすき谷に向かって尾根を下る。最初は急だが道は明瞭で、トラバース道へ移る地点近くにスンナリ到着。しかし、トラバース道に移るには右にシフトしまければならないが、それまで頻繁にあったテープが見えなくなった。右に見えた小さな尾根(地形図では判らない)が確認でき下ってみると、地面の上にテープが落ちており、それと共に小さな道標が目に入った。幸にも短時間でトラバース道に入ることが出来た。 このトラバース道は、路面が流され岩盤が露出した所や、長年の風雨でやせ細った登山道が続き、最初の獣除けゲート手前まで、気を抜けない。一旦ゲートから植林内に入ってしまえば危険個所は無く、途中幾つかあるゲートを通過し、坦々と下る。 レンガ滝は林道で出る手前を林道とは反対方向に、からすき谷右岸のトラバース道を進む。滝は可なり手前からでも見ることができるが、全貌を見るには直前の崖に掛けられた梯子を上がらなければならない。 滝は予想いていたより落差があり水量も多く、ここコースで下山した場合は立寄って、損は無い。 尚、滝を見るだけならこの滝近くまで立派な林道が通じているので、車で林道終点まで来れば楽に滝見物がそうだが、残念なことに国道から分岐した林道入口にはチェーンが張られ、一般車は侵入出来ない。 ※急斜面のトラバース道は、今後手入れが無いとすれば、台風や大雨で登山道が流され、いずれ通行出来なくなるかも? |
B大和谷橋〜国見山〜大和谷橋 | ページ先頭へ | ||
日時:2019.2.26(火) | 天候 : 晴れ | メンバー :単独 | |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ : Trackデータ 圧縮ファイル |
現地まで |
自宅・広陵町5:10−−−桜井−−(R166)−−宇陀−−−東吉野村−−(R166)−−松阪市飯高町−−(R422)−−湯谷トンネル−−(R422)−−大台町番屋・からすき谷公園P−−(R422)−−宮川ダム−−(2km)−7:50大和谷橋 | |
走行距離:101.9km | 時間:2時間40分 |
宮川ダム堰堤上は軽自動車の通行は可能だが、普通車は不可の為、ダム下流にある大杉谷橋を渡らず、宮川左岸の細い道に進入しダムに向かう。大杉谷橋には大和谷林道の通行止めとの案内看板があったが、どの地点で通行止めなのか不明だったので、行ける所まで行くことにする。ダムを過ぎると道は舗装されているものの更に細くなり、対向車が来ないことを願いながら慎重に進む。 ダムから約2kmで大和谷橋に着く。 上流に発電所があるので、通行止め地点は橋より更に奥かとおもっていたが、橋北詰に通行止め看板があった。車一台分通れるよう開けて置かれていたが、先に進むのは止め、手前の駐車場に停める。 橋を渡ったとこには2〜3台駐車可能なスペースがあるが、今日は山作業に来たと思われる車が2台止まっていた。 |
登山コースとコースタイム |
駐車場8:00−−(8)−−8:08登山口−−(87)−−9:35尾根出合9:42−−(8)−−9:50下の鉄塔−−(16)−−10:10上の鉄塔−−(4)−−10:14「P1019」−−(41)−−10:55「P1184」−−(44)−−11:39国見山11:43−−(5)−−11:48昼食12:13−−(30)−−12:45「P1184」−−(24)−−13:21「P1019」−−(5)−−13:26上の鉄塔−−(9)−−13:35下の鉄塔−−(5)−−13:40尾根下降点13:43−−(90)−−15:10登山口−−(4)−−15:14駐車場 | ||
所要時間:約7時間14分 | 歩行時間:約6時間20分:(約20分ロス有り) | 歩行距離:約12.1km |
累積標高:+1384m/-1382m | 山で出会った人:0人 |
登山口から植林された急斜面の九十九折れの作業道上をがる。道は思った以上に明瞭だ。 この植林を抜けると一旦尾根に出る。以前に伐採されたようで古い切株が点在し、視界は良好で宮川ダムや古ヶ丸山等の展望が得られる。標高650m付近で尾根を外れ、再び東斜面の植林帯に進入する。最近枝打ちや間伐が行われ、斜面一面に丸太や枝が放置され歩き難いうえ、道も判然としない箇所もあったが、ピンクのテープが要所に取付けられているので、大きな遅れも無く植林を通過する。 植林を抜けると主尾根まで後僅か、ここでなぜかテープを見失ってしまうが、尾根が直ぐ上に見えていたので、少々足場が悪かったが、そのまま直登し尾根に上がる。数十メートル尾根を上がると本来の尾根合流点(下降点が)あった。主尾根は植林も殆ど無く、この時期、まだ芽吹き前で明るい感じの美しい尾根だ。 P1184の次のピークまで来ると樹林帯から抜け、展望も大きく開け、遠くには大峰山系や大台ヶ原、近くには仙千代ヶ峰やうぐい谷高等、素晴らしい眺めが得られる。頂上手前にはちょっとした岩稜も有るが、特に危険に感じることは無かった。 ※上りに関しては頂上まで迷うような箇所もなかったが、下山時2ヶ所でミスをする。 最初は標高約1070m付近で、右折れしなければならないのに、直進してしまった。直ぐ気付き上り返したため大きなロスにはならなかった。 2箇所目は主尾根から植林地に下る所で、本来の下降点を通り過ぎ、今朝無理やり上がった地点まで戻ってしまった。ここで本来の下降点まで戻れば良かったが、直ぐ道は見つかるだろうと安易な考えで、足場の悪い斜面をくだってしまった。しかし道らしきものは一向に見つからず・・・、GPSを確認するとルートから大きく外れていた。仕方なく足場の悪い斜面を尾根迄上がり、本来の下降点まで戻り植林地へ下った。 |
A野又〜仙千代ヶ峰〜野又 | ページ先頭へ | ||
日時:2011.5.2(月) | 天候 : 晴れ(黄砂) | メンバー :単独 | |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ : Trackデータ 圧縮ファイル |
この山はとにかく遠くにある山で日帰りは出来ないとのイメージを長年持っていた。しかし4月17日古ヶ丸山に登った際、以外に近くにあるのが確認できた。帰宅後地図で調べたところ、古ヶ丸山登山口から野又まで7km程であまりの近さに驚く。連休後半は予定が入っていなかったので、急遽天気の良さそうな2日に出かけることに。 天気は快晴にも関わらず、黄砂のため眺望は全くと言っていいほどタメだったが、思いがけずアケボノツツジ?を見ることできた。ただ自分ではアケボノツツジと思っているだけで、ひょっとしたらアカヤシオだった? |
現地まで |
自宅・広陵町(4:35発)−−−5:03橿原(朝食と行動食調達)−−−桜井−−(R166)−−宇陀−−−東吉野村−−(R166)−−松阪市飯高町−−(R422)−−6:40大台町番屋・からすき谷公園P−−(R422)−−6:56大台町野又 | |
自宅←−(約99km)−→大台町野又登山口 |
古ヶ丸山と同じくR166とR422を利用、宇陀を過ぎると信号も殆ど無く、その上通行車両も少ないので、橿原から2時間弱で到着。途中からすき谷公園でトイレ休憩する。R422沿いには綺麗なトイレが何箇所もあり、野又にも橋の手前に設置されていた。朝早く発つ者には大変ありがたい。駐車スペースとしてトイレ横に1台、橋のたもとにもスペースはあったが、橋を渡り100mほど行ったR422の路肩に停める。 |
登山コースとコースタイム |
野又登山口7:15−−(65)−一8:33野又高分岐−−(16)−一8:49野又高−−(30)−−9:19野又峠−−(90)−−10:54仙千代ヶ峰11:45−−(75)−−13:04野又峠13:11−−(46)−−13:57野又高分岐−−(55)−−14:55野又登山口 | ||
所要時間:約7時間40分 | 歩行時間:約6時間15分 | 歩行距離:約13.9km |
累積標高:+1353m/-1352m | 山で出会った人:0人 |
野又橋南詰に1軒民家がありその前を通り抜けると、左側に登山口があり即尾根に取り付く。国土地理院の地形図ではこの尾根の西斜面を序々に高度を上げ、その後この尾根に合流するようになっているが、今は尾根直登コースに変わっているようだ。野又高分岐までは殆ど登りの連続で、特にP619の前後はちょっとした岩稜となっており傾斜もきつく、下りにはに注意を要する箇所だ。なおこの付近アケボノツツジが多く見られる。 急な岩稜を過ぎると野又高の分岐で、このまま尾根を上がり野又高経由で野又峠に至るルートと、殆ど水平に近い巻道を利用し野又峠に行くルートに別れるが、時間的には大差ないようだ。巻道は未だ陽が差していないようなので、そのまま尾根を野又高まで上がる。 野又峠から標高差約150m上がり仙千代ヶ峰から東に延びる尾根に乗ると、展望も随所に開け頂上直下まで緩やかな起伏が続く。また大きな石や岩が点在し、単調になりがちな尾根歩きに変化を与えている。最後の急坂を上がるとようやく仙千代ヶ峰の頂上だ。楽しみにしていた展望は黄砂のため全くと言っていいほど見えず残念だったが、標高が僅か1100mとは思えないくらいに山の大きさを感じ、また連休にもかかわらず一人の登山者に会うこともなく静かな山歩きを楽しむことができた。 |
@からすき谷公園〜古ヶ丸山・白倉山 | ページ先頭へ | ||
日時:2011.4.17(日) | 天候 : 晴れ | メンバー :オーさん・アイさん | |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ : Trackデータ 圧縮ファイル |
この山も以前から登ってみたいと思っていたが、ようやく実現。新緑には早く当然ツツジやシャクナゲの季節でもないが、久々の晴天に恵まれ変化に富んだ尾根と頂上からの大展望等、想像していた以上に満足できる山行だった。 |
現地まで |
自宅・広陵町(5:10発)−−−6:00橿原−−−桜井−−(R166)−−宇陀−−−東吉野村−−(R166)−−松阪市飯高町−−(R422)−−7:35大台町番屋・からすき谷公園P | |
自宅←−(約92.5km)−→からすき谷公園P |
国道166の沿道は丁度さくらが満開、一年の中でも一番美しい時期かもしれない。対向する車も少なく快適なドライブ日和だ。国道422はカーブも多く道幅も狭いが対向車も殆どなく、橿原から2時間以上はかかると予想いていたが思ったより早く登山口に到着した。 からすき谷公園はトイレと東屋と数台分の駐車場があるだけだが、トイレは清潔で更衣室もあり、東屋の横には水のみ場もあって登山者にとっては非常に有りがたい処だ。なお駐車場所としてからすき谷手前の路肩にも広いスペースがある。 |
登山コースとコースタイム |
からすき谷公園7:50−−(80)−一9:13柁山−−(20)−一9:45清治山−−(20)−−10:07奥芋口−−(30)−−10:37古ヶ丸山11:00−−(25)−−11:27八景山−−(35)−−12::06白倉山12::25−−(28)−−12:53八景山−−(30)−−−13:22古ヶ丸山13:34−−(24)−−13:58奥芋口−−(18)−−14:16清治山−−(16)−−14:32柁山−−(55)−−15:32からすき谷公園P | |
所要時間:約7時間42分 | 歩行時間:約6時間20分 |
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からすき谷公園 | 仙千代ヶ峰 柁山より |
タムシバ 柁山にて |
古ヶ丸山 清治山付近より |
古ヶ丸山と白倉山 奥芋口より |
古ヶ丸山への上り | 古ヶ丸山頂上 |
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大峰山系・中央は大普賢岳 古ヶ丸山より |
台高の山々 古ヶ丸山より |
白倉山と八景山 古ヶ丸山より |
手前の岩場 左に巻き道あり |
迷岳 岩場の手前から |
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岩場 オーさん撮影 |
白倉山頂上 大熊谷の頭の後方には室生の山々が |
古ヶ丸山 白倉山より |
八景山頂の尾根 |
駐車場横の大きな案内板の横から登山道が始まる。暫くは植林内のつづら折れの道で、尾根に上がっても植林と雑木林が続き、展望は時折右側に視界が開け迷岳方面が眺められる程度、柁山まではひたすら上りが続く。今回花は全く期待していなかったが、コブシに良く似たタムシバが見頃で、柁山から古ヶ丸の手前にかけて随所に見られた。青空に白い花が映え、新緑前の尾根歩きにアクセントを添えてくれる。柁山から清治山、奥芋口にかけて、きつい上りは無く、快適に歩を進める。奥芋口を過ぎ大小の岩がある上りを詰めると古ヶ丸の頂上だ。頂上からはこれから目指す白倉山はもとより、檜塚から池木屋山それに大台ヶ原や大普賢岳等大峰山系の眺めが素晴らしい。 古ヶ丸で展望を楽しみ、行動食を摂った後白倉山へ向かうが、その間に古ヶ丸や白倉山より標高の高いピークがある。事前にネットで調べたところこのピークには八景山と云う山名板が付けられているとのこと。実は昨年池木屋山に登った際、奥ノ平峰から古ヶ丸方面に大きな台形状の山が確認できたが、その山が八景山だった。そして今回この山名板を確認を確認することが出来た。また八景山の頂上は平坦で長いため、奥ノ平峰から台形状に見えたのも納得。 八景山を下るといよいよ白倉山への上りだが、このコースで唯一の難所である岩場(大熊おとし・ロープあり)がある。手前の小さな岩場は左に巻道があったが、これは直登する。続いて大きな岩場は残置ロープの状態に不安をもっていたが、風雨に当って色あせてはいたが、体重を掛けても大丈夫のようだった。さらにもう一本ザイルも残置されていた。左手でロープを持ち慎重に岩場の右を巻くように上にあがる。ここを抜けると白倉山頂上は近い。 白倉山の頂上からの眺めもこれまた素晴らしく、迷岳は勿論、室生火山群の山々まで見えたのは驚きだった。ここまで足を伸ばしたものの同じ道を引き返すため、下山時間を考慮すると頂上には長居はできず、早々に白倉山頂を後にした。 |
関連山行・その他・見所 |