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 鈴鹿 釈迦ヶ岳 ・ 三池岳 三重県菰野町 滋賀県東近江市 

朝明渓谷〜釈迦ヶ岳 釈迦ヶ岳〜三池岳

ハライド・国見岳の記録
@’13.12.08 朝明〜釈迦ヶ岳 A’22.04.20 釈迦ヶ岳〜三池岳 B’23.05.17 釈迦ヶ岳〜八風峠

B栃谷橋〜岩ヶ峰〜釈迦ヶ岳〜八風峠〜栃谷橋 ページ先頭へ
 日時:2023.5.17(水) 天気:快晴 メンバー:単独
地理院地図 地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ Trackデータ    圧縮ファイル
 シロヤシオといえば、大峰や台高山系に出掛けるのが殆どで、時期的には5月中旬〜6月上旬くらい。これに対し鈴鹿ではそれよりも早く、今年は釈迦ヶ岳においても、既に満開になっているとのこと。
現地まで
自宅・広陵町5:20−−田原本−−桜井−−榛原−−針TRC−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−(R306・)−−7:55栃谷橋(八風キャンプ場近く)
走行距離 :125.0km  所要時間 :2時間35分
 土日だと八風キャンプ場近くの林道脇の駐車スペースも一杯になるだろうが、今日は栃谷橋近くの駐車スペースには、一台の先着車が有るのみ尚、下山時には一つ上手の駐車スペースには6台の駐車有り。

登山コースとコースタイム
駐車地8:15---(7)---8:22渡渉箇所---(114)---10:16岩ヶ峰10:26---(28)---10:54縦走路---(13)---11:07釈迦ヶ岳(三角点)11:31---(6)---11:37最高点11:40---(8)---11:48釈迦ヶ岳(三角点)---(65)---12:53池---(8)---13:01南峠---(6)---12:57仙香山---(4)---13:01中峠---(9)---13:10北仙香山13:25---(15)---13:40八風峠13:44---(32)---14:16中峠分岐---(5)---14:21最初の渡渉点---(62/ロス12)---15:23駐車地
所要時間:7時間08分 歩行時間:6時間22分(ロス12) 歩行距離:10.6km
累積標高差:+1119m/-1117m 山で出会った人:約20人(殆どが頂上近辺)

8:21
渡渉個所
8:57
滑り易い常緑樹の枯れ落葉,
急傾斜なので下りは危険
9:35
ヤマツツジ
10:00
険しい上りが続く
10:16
岩ヶ峰
10:18
シャクナゲ
10:53
縦走路から最後の超急斜面を見下ろす

この尾根、下るのは不適
10:54
早速満開のシロヤシオが
10:57
シロヤシオ
11:08
頂上
11:30
シロヤシオ
頂上で
11:30
シロヤシオ
頂上で
11:35
最高点へ
11:42
シロヤシオ
11:49
頂上に戻る
11:58
シロヤシオ
12:18
シロヤシオ
12:26
シロヤシオが続く
12:26
シロヤシオ
12:41
イワカガミ
12:50
シロヤシオ
13:30
三池岳
13:36
シロヤシオ
13:39
八風峠
13:49
峠下はヤマツツジが沢山
13:50
ヤマツツジ
13:54
歩き易い峠道
14:06
坂中の地蔵
14:20
水晶谷に出る
14:21
最初の渡渉箇所、都合4カ所あり
14:58
林道に出る
15:08
一旦林道から逸れる
14:18
三池岳登山口
15:23
駐車地に戻る

岩ヶ峰尾根
 昨年の4月にもこの尾根を上がり、険しさを体験していたので、2度目の今回は多少は余裕をもって、上れるのではと思っていた。しかし、植林帯を抜けると、足元には常緑樹の枯れた落葉が積り、滑り易くなっている。緩やかな所はまだ良いが、急傾斜では踏ん張りが利かない。
当初、三池岳に上がり、この尾根を下ろうかとも考えていたが、こんなに滑り易い急な尾根を下るのは危険だろうと思うと共に、この尾根を下りに使わず、上りにに使ったことに安堵する。
この尾根はこの時期に限らず、下りは避けた方が良さそうだ。

八風峠・中峠登山道
 八風峠までの間でシロヤシオを十分満足しため、当初の三池岳まで行く予定を変更し、八風峠で下山する。
地形図では等高線が詰んだ所が有るので、急坂を予想していたが、そのような箇所では道はつづら折りとなっており、急坂と呼べる様な箇所は全く無かった。こちらも滑り易い常緑樹の落葉が結構あったが、緩傾斜なので不安なく水晶谷へ下る。水晶谷沿いの道は何度か渡渉するようだが、最終的には左岸の林道に出るわけで、3度目に右岸に渡った後、4度目の渡渉個所を見過ごし、先に進んでしまった。
間違いに気づき、4度目の渡渉箇所まで戻り、左岸に移る。以降荒れた林道を下り(一ヶ所ショートカット有り)、最奥の駐車地、三池岳登山口を経て自車駐車地に戻る。

A栃谷橋〜岩ヶ峰〜釈迦ヶ岳〜三池岳〜栃谷橋 ページ先頭へ
 日時:2022.4.20(日) 天気:晴時々曇り メンバー:単独
地理院地図 地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ Trackデータ    圧縮ファイル
 鈴鹿でアカヤシオと言えば、これまで仙ヶ岳、御在所、国見、ハライド等、根の平峠より南の山域だった。
今回もハライドにでも出掛けようと思っていたところ、八風キャンプ場付近から釈迦ヶ岳に上がる尾根にもアカヤシオが咲いているのを知り、まだ行ったことが無い三池岳を加えたコースを周回することにした。
現地まで
自宅・広陵町5:58−−三宅IC−−(京奈和)−−郡山西IC−−天理IC−−(名阪国道)−−針TRC−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−(R306・)−−8:28八風キャンプ場近く
走行距離 :126.9km  所要時間 :2時間30分
 時間に余裕がある時は、榛原経由で針ICから名阪国道に入ることが多いが、今日は出発が遅くなったことから、少しでも時間を短縮するため天理ICから名阪国道に入った。
ところが運悪く天理東ICと五ヶ谷IC間で故障車立ち往生による渋滞に巻込まれてしまい、結果的には榛原経由時より10分程多めに掛かってしまった。

 当初は八風キャンプ場の場外駐車場を利用するものと思い、ナビに駐車場を目的地にセットする。ところが着いた駐車場には一台も見当らず。不思議に思いながら更に進み、栃谷橋を渡りキャンプ場入口まで来たところ、前方林道脇に路肩駐車の列が目に入った。そこでキャンプ場の駐車場に車が無かったことに合点がいき、自身も路肩の空きスペースに車を停める。

登山コースとコースタイム
駐車地8:47---(8)---8:55渡渉箇所---(99)---10:34岩ヶ峰---(26)---11:00縦走路---(11)---11:11釈迦ヶ岳(三角点)11:34---(46)---12:20南峠---(4)---12:24池12:37---(2)---12:39仙香山---(5)---12:44中峠---(6)---12:50北仙香山---(9)---12:59八風峠---(15)---13:14三池岳13:30---(14)---13:44お菊池---(51)---14:35林道---(11)---14:46駐車地
所要時間:6時間 歩行時間:5時間7分 歩行距離:9.4km
累積標高差:+1118m/-1137m 山で出会った人:20数人

8:47
駐車地
8:55
対岸へ
9:00
植林を抜け、常緑樹の尾根へ
9:39
アカヤシオとミツバツツジ
9:46
険しくなる尾根
9:47
三池岳
9:49
釈迦ヶ岳方面の眺め
9:50
アカヤシオ
9:51
アカヤシオ
9:51
アカヤシオ
9:51
アカヤシオ
10:14
アカヤシオ
10:20
急坂が続く
10:34
岩ヶ峰
10:46
イワウチワ
10:48
イワウチワ
10:49
イワウチワ
10:58
ショウジョウバカマ
11:00
最後の急坂
11:12
釈迦ヶ岳頂上
11:46
気持ちの良い縦走路
11:57
縦走路
11:59
釈迦ヶ岳を振り返る
12:16
縦走路
12:24
尾根上に池が
12:53
三池岳
12:56
北仙香山を振り返る
12:58
八風峠
13:14
三池岳頂上
12:14
釈迦ヶ岳
三池岳から
13:40
お菊池へ
13:43
お菊池
14:02
急坂の連続
14:36
林道に出る

駐車地〜釈迦ヶ岳
 駐車地から少し戻り、栃谷川沿いの林道を上流方向に2〜300m進むと、渡渉点を示すテープが有り、対岸に渡る。植林帯は短く、直ぐ常緑樹主体の尾根に変わる。序盤こそ緩やかだが、尾根は次第に傾斜もきつくなり岩稜も出現する。期待していたアカヤシオは中腹以下では落花盛んで見る影もなかったが、中腹以降は花も多く残り、まだ蕾を残した木もあり、今季初のアカヤシオを見ることが出来た。尾根は緩急を繰り返しながら高度を上げて行くが、ただ急坂部分はかなり厳しい。この尾根は頂上から北300m程の所で、縦走路(県境尾根)に出会う。
釈迦ヶ岳〜三池岳
 険しかった上りの尾根に対し、縦走路は幾つものアップダウンが有るものの、何れも緩やかだ。尾根西側(左側)は概ね緩斜面で落葉樹林が広がっているが、尾根東側(右側)は急峻で樹木も少なく、その分展望も東側(右側)が優れている。
三池岳〜駐車地
 頂上からお菊池までは比較的緩やかだった尾根は、お菊池を過ぎると標高差にして300m近い激しい下りが始まる。ただ登山道自体はシッカリしており、上りに使った尾根を下るより、こちらの尾根の方が下り易いように感じた。

@朝明渓谷〜釈迦ヶ岳〜根の平峠〜朝明渓谷 ページ先頭へ
 日時:2013.12.8(日) 天気:晴時々曇→快晴 メンバー:Fサン・Iサン
地理院地図 地理院地図上にGPSデータを表示               GPSデータ Trackデータ    圧縮ファイル
現地まで
自宅・広陵町(5:30)−−橿原−−針IC−−(名阪国道・東名阪)−−鈴鹿IC−−(R306・K762)−−朝明渓谷有料駐車場(7:45)
走行距離 :約129km  所要時間 :2時間15分
三重県側から入る鈴鹿の著名な山は、麓の主要道から比較的短時間で登山口まで至ることができる。今回の釈迦ヶ岳登山口となる朝明渓谷も国道306号から差ほど時間は掛からない。
広い駐車場は既に20台ほど停まっていたが、それでも1/3ほど埋まっているだけ。
此処には清潔なトイレがあり、駐車料金は500円。

登山コースとコースタイム
駐車場8:02−−(10)−−8:12中尾根取付−−(44)−−9:00鳴滝コバ9:10−−(50)−−10:02松尾尾根分岐−−(15)−−10:17釈迦ヶ岳最高点−−(8)−−10:34釈迦ヶ岳(三角点)10:49−−(30)−−11:20猫岳−−(80/実質50)−−13:04羽鳥峰・峠13:14−−(26)−−13:40金山−−(15)−−14:00中峠−−(19)−−14:19水晶岳−−(24)−−14:43根の平峠−−(53)−−15:42駐車場
所要時間:約7時間40分 歩行時間:約6時間10分 歩行距離:13.1km
累積標高差:+1490m/-1487m 山で出会った人:

8:03
広い駐車場とトイレ
8:24
自然林の中を中尾根へ
8:53
露岩の痩せ尾根もあり
9:02
御在所岳方面
鳴滝コバから
9:35
庵座谷分岐を過ぎると急坂が始まる
9:52
猫岳
10:04
思いがけない霧氷
10:06
釈迦ヶ岳最高点が目前
10:19
釈迦ヶ岳最高点
10:28
霧氷
10:31
最高点から三角点へ
10:34
三角点手前
10:36
三角点(釈迦ヶ岳頂上)
10:59
猫岳へ
11:21
猫岳頂上
後方は釈迦ヶ岳
11:23
釈迦ヶ岳
12:06
明るく開放的な尾根
13:15
羽鳥峰と羽鳥峰峠
12:22
釈迦ヶ岳と羽鳥峰
12:22
御池岳
13:42
釈迦ヶ岳
14:20
水晶岳頂上
14:45
根の平峠
14:59
伊勢谷沿いを下る

駐車場〜中尾根〜釈迦ヶ岳
 鈴鹿の山は道標もよく整備されており、この釈迦ヶ岳も同様で、中尾根取付点へも迷うことはない。
暫く上りが続くが、周囲は明るい自然林で、気持が良い。尾根上の木々は当然葉を落とし明るく、時折木々の間に展望も得られるが、夏場であれば殆ど展望は無いだろう。唯一鳴滝コバは南に視界が開け、御在所岳方面の眺望が良い。途中露岩の痩せた尾根もあるが、特に危険性は感じない。
庵座谷分岐を過ぎると、それまでとは一変急坂が始まる。松尾尾根合流手前には岩場もあるが、迂回路もあり安全に通過できる。松尾尾根道分岐を過ぎると、正面にはキレットを挟んで最高点が迫っている。一旦ザレタ斜面を下った後、見上げるような急坂を上り詰めると釈迦ヶ岳最高点に着く。最高点は展望に優れ、休憩するにも最適だ。三角点のある頂上へは起伏は少なく、数分で付く。三角点では伊勢湾から知多半島まで、東側の展望が得られる。

釈迦ヶ岳〜根の平峠〜駐車場
 三角点から猫岳を経由する県境尾根は、上りに使った中尾根とは違って、開放感のある明る尾根で、展望も良く危険な箇所も無い。また猫岳・羽鳥峰・中峠・・・等、目標となるポイントが適当な間隔であるので、テンポ良く歩ける。当然、これらのポイント間にはアップダウンはあるが、さほど大きなものではない。
当初から根の平峠を目標にしていたが、もし時間に余裕が無くなれば、羽鳥峰峠や中峠からでも下山できるのも、このコースの良いところだろう。
根の平峠からは伊勢谷に向かって下る。2度砂防ダム堰堤近くで渡渉するが、概ね左岸を歩く。地形図では谷(右岸)途中まで林道が上がっているが、豪雨による出水のため寸断しているようで、右岸の林道を歩くことはない。一旦左岸の林道に出ると、あとは荒れた箇所もなく、車道を駐車場へと戻る。

その他・見所・関連山行
イブネ・クラシ
御在所・国見岳・ハライド(スカイラインから) ’11.11.3 雨乞岳  ’13.2.28竜ヶ岳

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